こんにちは!福岡のアパレルで働くochiです!
先日《福岡アジア美術館》に行った私とmocchiさんですが…、
今回はこちら!
大濠公園にある《福岡市美術館》です!
先日のアジア美術館で、美術品に全く詳しくなくても楽しい〜!と知った私たち。他の美術館も気になる!ということで、今回も以前から知っていたものの、なかなか中には入るきっかけがなかった《福岡市美術館》に行ってきました!
今回は福岡市美術館のことや館内の様子、その魅力についてご紹介します♪
福岡市美術館とは?
住所 | 〒810-0051 福岡市中央区大濠公園1-6 |
営業時間 | 9時30分~17時30分 7~10月の金・土曜日は20時まで |
定休日 | 月曜日(祝日等の場合は翌平日に振替)、12月28日~1月4日 |
福岡市美術館とは、大濠公園内に1979年に誕生した市立美術館です。古美術から近現代美術まで所蔵。
ちなみに、この福岡市美術館が開館した後に、福岡市博物館や福岡アジア美術館が誕生しています。なのでその開館に伴い、福岡市美術館にあった所蔵品や資料が、それぞれの美術館へ移動されたそうです。以前観たアジア美術館での作品たちも、元は福岡市美術館にあったのかな?と考えると、また更に興味深い!
2019年には改修工事を経てリニューアルオープン。福岡市民の皆さんはまだ記憶に新しいニュースかと思いますが、昔からの建築や雰囲気は大事に残しつつ、大濠公園側からの入り口などが新しくできました。
福岡市美術館では、美術館のトレードマークとも言える草間彌生の作品や、ミロやダリ、九州出身の作家の作品が所蔵されています。
館内
福岡市美術館は2階建て。1階は、《コレクション展示室 古美術》《カフェ》《ミュージアムショップ》《ホール》など、2階には《特別展示室》《コレクション展示室 近現代美術》《ギャラリー》があります。
時間があまり無かった為全ての展示室を回れていませんが、今回のブログでは私たちが訪れた展示を中心に館内を紹介していきます!
コレクション展示室 古美術
1階にある古美術のコレクション展示室。入場料は展示室前で購入でき、大人1名で200円でした。
1部屋の中に東光院仏教美術室、松永記念館室、企画展示室と3つのゾーンで分かれています。
それぞれ全く展示品のテイストは違うのですが、どの展示室も洞窟のような暗めの雰囲気で、大濠公園のパッとした明るさと正反対な空間が展示の世界に集中でき好きでした。
ちなみにコレクション展示室で1番好きだったのは《東光院仏教美術室》です!
薬師如来とそれを囲む十二神将の像は圧巻でした!十二神将にはそれぞれ頭に干支のマークも付いているので自分の干支を探してみるのも楽しいですよ♪
写真撮影もフラッシュに気をつければOKで嬉しい!
コレクション展示室 近現代美術
先程の古美術展でチケットを購入すると、なんと!2階の近現代美術のコレクション展示室にも入ることができます!
先程の入場料はたった200円。え、めちゃめちゃリーズナブルではないですか…?
こちらの展示室は近現代美術室A、B、Cの3つの部屋からなっていて、1階の展示室よりも広く見応えも充分。
私が訪れた時期は《コレクションハイライト「近現代美術の流れを展望できる内外のすぐれた作品」から》《KYNE《Untitled》2020年》などの展覧が開催されていました。
特に下の写真の壁一面に描かれたKYNEさんの絵は、その大きさや作品自体にも驚きましたが、説明を見ていると同じ福岡県生まれの同世代だと知り更に驚きました。ちなみにこちらの作品は2022年の年末まで展示されているそうです。
ちなみに、こちらは古美術の方とは違い撮影はNG!
ただ、上の写真のように撮影OKの展示も数点はあるので、気をつけながら写真に納めてください♪
ミュージアムショップ
1階に戻り、階段付近にあるのがミュージアムショップ。
美術品に関する書籍などはもちろん、先程コレクション展示室で観た作品のポストカードなどもあり、物欲がとても唆られました…!
カフェ
美術館内には1階にカフェ、2階にレストランがありますが、2店舗ともホテルニューオータニが運営している本格派。
カフェでは《新大濠ドッグ》《大濠シュー》というこの場所ならではの商品や、レストランでは展覧会とのコラボレーションメニューがでることもあるそうです。
いかがでしたか?
今回は大濠公園内にある《福岡市美術館》に行ってきました。
初めての福岡市美術館でしたが、お得に楽しく見れてますます美術館がお気に入りになりました。わたしは早くも広告で見かけた「シンガポール・スタイル:1850-1950 リー・コレクションとクスマ・コレクションより(仮称)」という年始に開催予定の東南アジアの衣装が集まる展覧会が、既にとても気になっています♪
お散歩やランチのついでに、ぜひ訪れてみてください♪