みなさん、こんにちは!アパレル会社で働くmocchiと申します。
季節の変わり目って、どんな服を着て行こうか悩みますよね。
特に6~8月にかけては梅雨も挟みますし、朝晩の気温差も激しいので「快適に過ごせる着こなしが分からない」なんて方も多いのでは?
今回は調節が難しい初夏~夏にかけての気温別、また梅雨時期の着こなしポイントをご紹介したいと思います。
初夏~夏にかけての気温別コーデのポイントは?
最高気温21度~24度
最高気温が21度~24度の日は、暑くもなく寒くもない過ごしやすい気候といえます。
カットソー1枚で十分快適に過ごせる気温なので、暑がりさんは半袖or寒がりさんは薄手の長袖というように人によって調節して頂くと良いでしょう。透け感のあるブラウスなども、この時期使えるアイテムです。
ただ気を付けたいのが、屋外の日差し。
20度前半の気温でも日差しを浴びると、かなり暑く感じる場合もあります。朝晩の涼しさから、日焼け・暑さ対策を怠らないように注意して!
屋内外を行き来する際は、半袖に薄手の羽織物を合わせるなど、脱ぎ気がしやすい軽い素材のアウターを1枚は持っておくと便利ですよ♪
薄手のシャツやカーディガンなどは、必要ない場合にたすき掛けなどをしてコーデのアクセントとして活用もできますよ。様々な場面に合わせて活用してみて♪
最高気温25度以上
最高気温25度以上の日は夏日と呼ばれ、日中は特に暑さを感じる季節になってきます。
こうした日は、Tシャツやノースリーブなどの涼しいトップス1枚で過ごすのが無難。
素材にも気を遣い、リネン等の風通しが良い物をチョイスするとより快適に過ごす事ができるでしょう。
少し活動しただけで汗ばむこの季節は、機能性インナーを着たり、汗が目立つ色や素材の服を避けることも忘れないで!
梅雨時期はどうする?
梅雨に入ると、ジメジメ感や雨など新たな悩みが…!!
そこで、梅雨時期に押さえておきたいコーデのポイントも、この機会にご紹介したいと思います。
素材選びに配慮して
梅雨時期の不快感の原因といえば、ジメジメとした湿気。そんな湿気が多い日でも、カラッと快適に過ごせるよう、ウェアの素材選びには特に配慮しましょう。
おススメなのは、雨に濡れても乾きやすいポリエステルやリネン。
綿素材は吸水性や着心地に関しては優れていますが、放湿性(吸収した水分を放出する性質) が低く乾きにくいのが難点です。
種類の異なる繊維を合わせた混合素材などをチョイスすると、お手入れがラクになったり着心地の向上も期待できますよ。
羽織は必須
湿度は高くとも、雨に濡れると一気に体は冷えてしまいます。この時期になると屋内ではエアコンが入っているため、濡れた肌に風が当たる事でさらに冷えの原因に…。
そうならないよう、羽織は必須です。防水性が高いマウンテンパーカー、持ち運びしやすい薄手のカーディガンなどがおススメ。
オフィススタイルで着こなしたい場合は、トレンドのリネンジャケットが◎
以前アップした記事で「雨の日”のオシャレ お悩みとその解決方法」についてより詳しくご紹介しているのでぜひそちらもご覧ください!
以上、 初夏の気温別コーデや梅雨時期の着こなしのポイントについてご紹介しました。
デザインはもちろん大事ですが、季節の変わり目は素材選びや機能性を大切にするとより快適に過ごす事ができます。
この時期「明日何着ていこう?」と悩んだときは、ぜひ参考にしてみて下さい。
その日の気温や天気を意識し、気候に合ったコーデでオシャレを楽しみましょう♪