こんにちはのっちです♪
福岡市から車で約1時間、お隣佐賀県富士にしっぽりと佇む『古湯』。
佐賀屈指の温泉旅館『ONCRI(おんくり)』が有名な、昔ながらの温泉街です。
静かで大人な雰囲気が漂う古湯の入り口にオシャレなカフェを見つけました。
oriori (オリオリ)とは?
住所 | 〒840-0501 佐賀県佐賀市富士町大字古湯633−1 |
営業時間 | 10:00~18:00 ※定休日:水曜日 |
oriori(オリオリ)は、佐賀県富士町古湯の入り口に位置するアンティーク雑貨と洋服のリメイクを併設する喫茶店。空き店舗をリノベーションし2021年12月にオープンしました。
元アパレル関係のご夫婦で営まれているようで、お店の外からオシャレな雰囲気が漂います。入り口にあるアンティークの大きな時計が、古き良き温泉街に溶け込んでいるようで素敵です。
店内の様子
店内はカフェスペースと数々の古物が共存しており、隔たりのない開放的な空間が広がります。
テーブル席、カウンター席、テラス席とあり、席の間隔も広いのでゆったりと寛ぐことができそうです。
打ちっぱなしのコンクリートが雰囲気たっぷりな内装。
照明一つ一つちょっとずつ違っていたり、細かな部分まで色んなものを再利用して作られていたりするのでインテリア好きな私には堪りません。つい目がキョロキョロしていまいます。
また、お店は嘉瀬川に面しており、壁一面の大きな窓から山々と川を一望することができます。
この景色を眺めながらのカフェタイムはすごく気持ちが良いですね!
この日は小雨だったので少し霧がかっていて、霞んだような景色もそれはそれで味があります。
カウンター席からの目線はこんな感じです。すりガラスの小窓から覗く緑もちょっぴりレトロで素敵^ ^
メニュー
通常メニューはドリンクと、スイーツセットのものがあります。
ケーキとスコーンは熊本県のTomi’s Short Bread Houseのお取り寄せとのこと。
この日は写真のメニューのほかに、カヌレもありました!
店内だけではなく、テイクアウトも可能です。
後でご紹介しますが、ケーキがとっても美味しかったのでお持ち帰りもおすすめです。
注文したメニュー
今回はケーキセット(950円)を注文。ケーキはヴィクトリアサンドウィッチケーキをチョイス。ドリンクはカフェオレにしました。
可愛いレトロな食器に乗って運ばれて来ました。
カフェオレはとってもクリーミーなフォームミルクが優しい舌あたりです。
ブレイクタイムにぴったりな軽めな味わい。ケーキの甘さと相性抜群でした◎
ヴィクトリアサンドウィッチケーキは、バニラクリームにラズベリージャムがサンドされているシンプルなケーキ。
しっとりと重量感のあるスポンジ生地とクリームの優しい甘さにラズベリーの酸味が効いています。
ケーキというより、『焼き菓子』と呼ぶ方がしっくりくるような感じ?
私は生クリームがそんなに得意じゃなくて、こちらはとても好みのケーキでした!
レモンケーキとスコーンも気になるな〜っ
ときめくアンティーク雑貨たち
甘いもの食べて落ち着いたので店内の古物を見て回ると、花瓶や食器類など沢山ありました。
昔のガラス製品って本当に可愛いですね!こういった場所でしか出会えなし、一点一点個性があってアンティークだからこそ出せる質感。
食器も、アクセサリー置きにしたり、ただ飾ったりするだけでもインテリアとして楽しめます。
「お部屋に置いたら素敵だろうなぁ〜。」とあれこれ考えながら物色するのも良い時間です。
ちなみに、お値段も大きな花瓶が3,000円代からあって意外とお手頃な印象でした。
その他にもアクセサリーやアンティークボタンなど、あらゆる珍しい古物が揃っていましたよ!
私は、綺麗な飴色とカッティングに惹かれてアンバーガラスの灰皿をGET。
分厚くて重みがあって存在感抜群。とても美しいです^^
大ぶりなアクセサリーの収納に悩んでいたので、この中に入れて使うことにしました♪
いかがでしたか?
今回は、福岡を少し離れてお隣の佐賀県をご紹介してみました^^
悠々とした自然の中に佇むorioriは、時間がゆっくりと流れるような素敵な空間でした。
道が混んでいなければ福岡市から車で1時間程で行けるので、お休みの日にぜひ立ち寄ってみてください♪