こんにちは。福岡のアパレル会社で働くグルメ好きのochiです。
福岡グルメといえば、やっぱり“ラーメン”!!
最近ではラーメン屋さんの前を通るたびに観光客の方による長蛇の列に驚いていますが、今回は福岡県民にこそ1度訪れてみてほしい店舗。
【糸島】にある『一蘭の森』について紹介します。
『一蘭の森』とは?
住所 | 糸島市志摩松隈256‐10 |
営業時間 | 10:00〜16:00 |
『一蘭の森』とは、福岡のとんこつラーメンの名店『一蘭』の糸島店。
福岡市内に何店舗もあるのに何故わざわざ『一蘭』をもとめて糸島まで…?と思われるかもですが、この『一蘭の森』は通常の店舗とは異なり、なんと《生産工場》や《博物館》も一緒に堪能できるスポットなんです!!
糸島の自然豊かな場所にあり、今回は福岡市内から車で50分ほどかけて向かいました。
近くまで向かうと写真のように大きな看板も出ていて分かりやすい♪
もちろん専用の駐車場もあるのですが、なんと約600台も駐車できるほどの広大なスペースでビックリでした。
車から降りていざお店へ向かいますが、なんだかラーメンを食べに来たというよりは老舗の旅館に来たような雰囲気…!
お店までの遊歩道は竹林になっていて、緑豊かで静かな環境はまさに『一蘭の森』です!!
ちなみにこの『一蘭の森』、調べてみるとなんと敷地面積が東京ドーム2個分ほどの広さだそう!!まさかそんなに広かったとは!と驚きつつ、さすが森と名付けられただけある…と自然に癒されながら感慨に耽っていました。
少し歩くと建物とともに私たちにはすっかり見慣れた『一蘭』の看板が見えてきました♪
すぐそばには敷地の案内図も!
順路に沿ってまずは《生産工場》へ向かいます!!
美味しいラーメン生産工場
《生産工場》では、外側の窓から自由に工場内の様子を垣間見ることができます。
こちらの糸島の《生産工場》でつくられた麺やスープなどが『一蘭』の各店舗へと届けられるとのことですが、その中でもお店の核でもある“赤い秘伝のたれ”や“出汁”は、この糸島から全世界へ毎日送られているのだそう。
最初は工場を覗けるといっても、工場内に入ることもできないし見れる箇所もかなり限られているんだな…と少し残念な気持ちもありましたが、その分ラーメンの味や品質を守ることに徹底されていていることが分かり(たとえ社内の方でも専属の部署で業務している限られた方だけしか製造エリアに入れないのだそう…!)、『一蘭』の長年のこだわりが伝わる工場見学でした♪
とんこつラーメン博物館
工場のあとは道なりに進んで《とんこつラーメン博物館》へ!
こちらはその名の通り”とんこつラーメン”の歴史とともに『一蘭』の歴史や会社についてたっぷり知ることのできる博物館です。
たとえば、フツーは丸のどんぶりだけど”天神西通り”の一蘭は何で四角の重箱タイプなんだろう…?と長年福岡市民がなんとなく不思議に思っていた(であろう)疑問も解決できたり、こちらはとにかく見ごたえ充分!
『一蘭』といえば!な”味集中カウンター”もあり、スタッフさん気分で簾のアチラ側からの景色も楽しめましたよ♪(笑)
そしてこの博物館内にはこれまで『一蘭』に来た芸能人の方々のサインもズラリ!(写真のサインはStray Kids!)
福岡のラーメン店だとあるあるかもしれませんが、他のお店との違いはサインと一緒にラーメンの「オーダー用紙」も展示されていたこと!
推しの好みな麺の硬さまで知ることは、インタビュー記事などを見ててもなかなか知ることのできないレア情報ですし、推しが食べたラーメンの味も再現してもらえる!という、まさかの意外すぎる推し活スポットでもありました♪
ラーメンを実食!
というわけで、お口がすっかりラーメンになったところで博物館お隣にある《お食事処》へ。
到着した頃はツアーの団体客の方もいて10分待ちの札が掛かっていましたが、工場や博物館を観終えたときには待ちの列もなくなりサッとお店に入ることができました。
店内は屋台チックな昔ながらな雰囲気!
そしていつものカウンターもありつつも『一蘭』では珍しいテーブルタイプのお席も多く、まさにグループや観光でも訪れやすい雰囲気の店舗でした。
『一蘭』のことをしっかり知っていただく「ラーメン」はまた格別です♪
最後は「おみやげ処」へ♪
お腹が満たされたらラストは「おみやげ処」へ。
お店では1種類というイメージの強い一蘭のラーメンですが、意外と様々なタイプが販売されていることに気付き、つい色々食べ比べしたくなりました。
福岡土産はもちろんこの機会だからこそ自分用に買うのも◎ですね♪
いかがでしたか?
福岡のとんこつラーメンの名店『一蘭』の糸島店『一蘭の森』について紹介しました。
新たな『一蘭』の魅力を発見できる、県外や海外の方だけでなく福岡の皆様にもオススメしたい糸島スポットです。
気になった方はぜひ訪れてみてくださいね♪