【北九州】9/1まで開催！『くらもちふさこ展』へ行ってきた！

こんにちは。福岡のアパレル会社で働くochiです。

今回は漫画好きの私が昨年からずっと待ち続けていたイベント！

北九州漫画ミュージアムで行われている「くらもちふさこ展」へ行ってきました！

「くらもちふさこ展」とは？

「くらもちふさこ展」とは、2022年にデビュー50周年を迎えた漫画家くらもちふさこ先生の展覧会。

これまでデビューの「別冊マーガレット」から「コーラス」「Cocohana」などの雑誌で活躍され、50周年というように長い年数を第一線で活躍されている漫画家さんです。

少女漫画好きの私ももちろん学生の頃から大好きな作品がいっぱい！実写映画化もされた「天然コケッコー」を読んで以来、“くらもち作品”の大ファンです。

今回の展覧会は2022年に東京の弥生美術館で開催されたものの巡回展ということで、当時東京には行けなかったものの北九州でも開催されると知った昨年秋から、ず〜〜〜〜〜っとこの夏の開催を心待ちにしていました！！

住所	北九州市小倉北区浅野2丁目14-5 あるあるCity 5階
営業時間	11:00〜19:00

場所は北九州漫画ミュージアム！

小倉駅の新幹線口から歩道橋を使い徒歩2分ほどの「あるあるCity」の中にあります。アクセスが良く、福岡市からも電車や新幹線でサッと訪れやすいのが嬉しいポイント。

エスカレーターで5階まで上り、こちらの“企画展示室”が今回の会場です！

見どころとしては、…全部です！！

まず、入場前から美麗イラストを沢山堪能できる展覧会でした。

展覧会ビジュアルも、フライヤーなどのメインビジュアルは「東京のカサノバ」のターコちゃんでしたが、展示室前の廊下ではその他のイラストバージョンも見れるため（しかも特大サイズ！）、会場に入るまでにもしばらく時間が掛かってしまうほど。

そして時間の経過があっという間なのは会場内でも。

中のスペースは決して広すぎる！！とまではないのですが、50年の歴史があるということで展示されている原画も沢山！！

順路に沿って進むと、デビュー作から順に当時の原稿やカラー原画、特大のカラーパネルなどを眺めることができ、その美しく繊細なイラストを間近で好きなだけ見ては惚れ惚れ。

イラストについての先生のコメントが紹介されているものもあり、イラストを眺め、コメントを読んだ後で再度イラストを観たり…、気づいた時には入場から2時間以上も堪能していました。

会場内の原画は基本撮影禁止ですが、その分体験としても楽しめるフォトスポットもありました！

先ほど少しお話しした今回のメインビジュアルも入り口すぐの場所にドーンと設置されています。令和の時代でも新鮮に可愛くお洒落なこのイラスト、とてもお気に入りなので嬉しい〜！！（ちなみにもちろんこのカラー原画も会場内で観ることができました！！感動！！！）

ちなみに漫画家さんの展覧会大好きな私でも、これはなかなか珍しいな…と思ったのはこちらのフォトスポット。

最初は、真っ白だしどういうこと？？？と思いきや、「天然コケッコー」のコマ割りということで、た、確かに…！！

くらもち作品ならではな世界観を実際に体験できました♪

巡回展はこの北九州会場が最後の予定とのことですが、もう東京などで1度行かれた方も必見！

なんと北九州会場限定の初お披露目原画もあるんです！！

ちなみに北九州市ゆかりの漫画家萩岩睦美先生の、くらもち先生への愛と読み応えたっぷりなトリビュートイラストも展示されていて、お2人ともファンの私としては大変嬉しいサプライズでした♪

そして更に！今回の北九州での会期は

2024年7月6日(土)〜9月1日(日)まで

ですが、8月7日(水)からは後期展示となり全てのカラー原画が総入れ替え！

前期に1度行かれた方も約200点もの作品がまた新たに登場しているので、ぜひ後期にも訪れてみてくださいね♪

今回は現在北九州漫画ミュージアムで行われている「くらもちふさこ展」について紹介しました。

展覧会で作品を追っていくと、50年以上という長い時間を第一線で活躍され早くから有名な作家さんにもかかわらず、作画の技法や作品の背景など常に勉強され、工夫して、チャレンジし続けていることが分かり、ただただ尊敬の気持ちでいっぱいになる展覧会でした。

そしてイラストや原画を見ていると、やっぱり漫画を読み返したくなる〜！！！

というわけで、展覧会の後は1つ上の階にある「漫画コミック閲覧コーナー」でしっかり漫画を読んで帰りました。

涼しい館内で夏休みのお出かけにもオススメですよ♪