3年間限定!太宰府天満宮の「仮殿」を見に行こう!

お出かけスポット

こんにちは。福岡のアパレル会社で働くochiです。

今回はニュースを見て以来ずっと一度は見に行かねば…!と思っていたコチラの場所へ、今更ですが行ってきました!

3年間限定の今しか見れない!

太宰府天満宮の『仮殿』です!!

改修工事中の《太宰府天満宮》へ

というわけで約3年ぶり(!?)の太宰府天満宮へ行ってきました!

言わずと知れた「学問の神様」太宰府天満宮の本殿は、現在124年ぶりの大改修工事中

太宰府天満宮では縁の深い25年ごとに式年大祭が行われていますが、今回は令和9年の「菅原道真公1125年太宰府天満宮式年大祭」に向けた記念事業の1つで、2023年5月から工事が始まりました。

それに伴い「仮殿」が御本殿のすぐ前に完成!

いつ見ても立派な楼門を通り、いざ初めてのご対面です!

3年間限定の『仮殿』!

こちらが『仮殿』

屋根の上にまるで森のように緑いっぱいな『仮殿』は、初めてニュースなどで拝見した時は神社としては珍しすぎるインパクト大な外観に「どういうこと…!?」ととても驚いたことを覚えています。

実際に見てみると境内周りの木々とも綺麗に馴染んでいて、美しさがより感じられました。

そして1番の注目ポイントであるこの屋根の上の木々たち

2度目の冬を迎え紅葉している木々もチラホラと見かけました

お披露目時が5月だったこともあるのか青々しい印象が強かったので、実際に訪れるまでは秋や冬はどうなっているんだろう…、まさか枯れちゃってないよね???と少し心配も。

後から調べてみたところ常緑樹が多く植えられているとのことで、12月に訪れても基本的にはグリーンです!

屋根だけじゃない!見どころいっぱいの『仮殿』

そして参拝で近くに行ってみると、屋根だけじゃない『仮殿』の魅力にも気づきました。

まずは、写真ではちょっと見えにくいですが斎場の「御帳(みとばり)」と「几帳(きちょう)」

特に「御帳」は梅の木がデザインされ、穏やかなグラデーションが気品があって美しい〜!と惚れ惚れ眺めていました。

ファッション好き的にも見逃せないコチラは、ユニクロとのコラボなどでも有名な「マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)によるものです!

そして手前側にあるお賽銭箱もお気に入り。

参拝客がとても多いからかお賽銭箱も全部で5つ並べられていましたが、木彫りの梅の花が中央にちょこんと付けられていて可愛い&お洒落!!

特に中央にある綺麗な湾曲した賽銭箱は見た目の素敵さはもちろんのこと、手前になるに連れて高さも低くなっているためお賽銭も入れやすい!

機能的にも素晴らしいお賽銭箱でした。

最後に、ちょっとマニアックかもですが、参拝した後は横や少し後ろ側から眺めてみるのもオススメです。

手前へと低くなる軒先などシンプルで格好良く、まるで野外のライブステージ!??

正面から見た時よりも、仮殿のよりモダンでスタイリッシュな雰囲気が強く感じられます♪


今回は3年間限定の今しか見れない!

太宰府天満宮の『仮殿』について紹介しました。

ちなみに…、

現在の御本殿はこんなかんじ。

工事は屋根の檜部分を替えたりもするとのことで、見事に上の方までスッポリとシートで覆われていました!

御神木の「飛梅」も御本殿の前にある印象が強いですが今は仮殿の後側にあったり。度となく見た景色も新鮮に感じて楽しかったです。

仮殿はこの時期だけ!

太宰府天満宮最近は行ってないな…という方はぜひこの仮殿がある期間に訪れてみてくださいね♪