暖かいのは?お家でケアしやすいのは?素材で選ぶ『冬ニット』

ファッション

こんにちは。福岡のアパレル会社で働くochiです。

今回は冬ファッションの代表格『ニット』について!

カシミア、ウールなど様々な素材のニットがありますが、どの素材が暖かい?着心地が良いのは…!?

今日は『冬ニット』「カシミヤ」「ヤク」「ウール」「モヘア」「アクリル」と、素材別で紹介します!

カシミヤ

まずは皆さまご存知『カシミヤ』!

カシミヤヤギが原料で、暖かさはもちろん、なめらかな光沢感と肌触りの良さから長年定番の素材です。

私も“百貨店にある良い高級ニット”の代表格!なイメージが子供の頃からありますが、最近ではなんとユニクロでも1万円以下でカシミヤ100%が購入できる時代に…!

やさしい風合いで軽い着心地も、老若男女に愛されるポイントです♪

ヤク

の仲間である『ヤク』の毛のニットは保温性が高くなめらか!

通気性があり蒸れにくく、摩擦にも強い素材です。

チクチクしにくく着心地も良い上に、暖かさはなんとカシミヤ』以上!

お値段は上質ゆえにお高めな傾向ですが、真冬の勝負ニットとして1枚お家にあると嬉しいアイテムです♪

ウール

お次は羊の毛が原料の『ウール』

保温性、防寒性が高いので、ウール100%はもちろん服のタグ表記にウールが入っていると「寒い日でも大丈夫かも!」と安心材料の1つに。

デメリットとしては毛玉のできやすさですが、最近よく見かけるようになった防ビリング加工のものを選べばお手入れの手間も減って楽ちんです♪

モヘア

アンゴラヤギの毛から作られている『モヘア』

長く柔らかな毛足が特徴で、ふわふわな肌触りは思わずやみつきになってしまうほど。

やわらかで軽さもあるので、冬ファッションではニットだけでなくマフラーなどでもよく見かける素材ですよね!

アクリル

ラストは化学繊維『アクリル』

上記で紹介した天然繊維のニットと比べると風合いはどうしても劣ってしまいますが、

“軽い!”“シワになりにくい!”“お値段がお手頃!”というメリットも。

また、ウールと同等の保温性ながらお家の洗濯機でケアしやすいというのも嬉しい特徴です♪


今日は『冬ニット』「カシミヤ」「ヤク」「ウール」「モヘア」「アクリル」と、素材別で紹介しました。

まとめてみると、

暖かい、チクチクしにくい…『ヤク』『カシミヤ』

家でケアしやすい…『アクリル』

冬本番ということでまだまだ厳しい寒さの続く時期ですが、暖かさやお手入れのしやすさなど、素材から自分にぴったりなニットを選び、少しでも快適な冬を過ごしていただけたら嬉しいです!