こんにちは!最近アートめぐりが楽しいAです^^
先日アートギャラリーに行った際に見つけたイベント広告。なにやら素敵な展示が9/23(金)-10/10(月)で開催の【FukuokaArtWeek】に参加する【Como es(コモエス今泉)】にて開催されるとのことで鑑賞に行ってきました♪
Fukuoka Art Weekとは?
「Fukuoka Art Week」は、福岡の地でアートが日常の中に当たり前に存在する社会の実現を目的として2020年に発足。
毎年秋に福岡市で開催されている大規模アートイベント「Art Fair Asia Fukuoka」に合わせ、同時期に福岡市内で開催される展覧会情報を紹介、アートマップの制作を行い、福岡の街に点在するアートスポットを発信しています。
アートをより身近に、もっと日常的に感じでもらえるように福岡全体で盛り上げよう!という取り組みのことです!
今年は9/23(金)〜10/10(月)の期間で福岡市の美術館やカフェギャラリーなど、各地でアートイベントが開催されますのでぜひチェックしてみてくださいね☆
Como es (コモエス今泉)
住所 | 〒810-0021 福岡県福岡市中央区今泉2丁目1−75 |
営業時間 | 平日 11:00 – 18:00 土日祝 11:00 – 19:00 |
定休日 | 火曜 |
Como es – Music Stand -「音楽と人、多様な文化が調和する場」
カフェを初め、オリジナルグッズの販売や音楽イベントの開催、アートギャラリーなど、様々な活動を行う【Como es(コモエス今泉)】 。
今回食事はしませんでしたが、カレーをメインに、こだわりのコーヒーやチャイティなどのドリンクもあります。
少し奥ばった砂利道を抜けた先の赤い扉が【Como es(コモエス今泉)】。奥にも別の飲食店があるのでお間違いなく!
店内・メニュー
ホワイトウッドを基調とした広くてリラックス感のある店内には美味しそうなカレーの香りがふんわり。一階にキッチンとカウンター、2階に音楽ブースやギャラリー、イートインスペースがあります。
1階の様子
2階の様子
メニュー
コーヒーにしようかチャイにしようか悩んだので、店員さんおすすめのROOM CHAI(¥580)を注文!
カルダモンの癖のある風味が強め。スッキリとした味わいに、ミルクのまろやかさがマッチ!甘すぎず飲みやすいチャイティでした◎
今回の作品タイトルがついたオリジナルコースターが!革製でとってもオシャレ。
絵画 RINGOBYO・写真 THE reliizu二人展 空蝉/驟雨
Exhibition Part 1 空蝉 9.23(金)-9.30(金) / Part 2 驟雨 10.1(土)-10.10(月/祝)
絵画 RINGOBYO・写真 THE reliizuによる二人展。
● THE reliizu ザ・レリーズ 光と、その中に息づく死の気配を紡ぐ フォトレーベル
*レリーズ : シャッターを切る、という意味。 また、シャッターにつなぐケーブルを指した言葉。
英)RELEASE リリースと同表記となり、解放する、という意味ももつ。
2008 フォトグラファーとして独立/夫婦レーベルTHE reliizu設立/広告写真を中心に現在活動中
2022 生業として写真業に従事する傍ら 10代後半から20余年人知れず続けてきた作品制作 コロナ禍をきっかけに一念発起し発表をはじめる
作品はすべて一発撮りにて作成 遅咲きの狂い咲き よろしくどうぞ
● RINGOBYO 画家 生き辛さを抱え鬱々としていた10代、一種の排泄行為として独学で絵を描き始める。 展示経験を積むため20歳で上京。 翌年最初の個展『poison pop』を開催。 その後はグループ展の企画立案・主催、国立新美術館にて公募展入選などを経て現在は地元である福岡県を拠点に活動中。 アートをより身近に感じてもらうため、2020年からはビートメイクを取り入れたショートムービーのような絵画の見せ方や、DJバーなどの音楽スポットでの展示を新たに試みている。
繊細でものさみしげにも見えるポートレート写真。淡い色味に儚げに見える女性の絵画。
うっとり見惚れているとまさかの在廊中の作家様が声をかけてくださり、少しだけお話を伺うことができました。
Exhibition Part 1 空蝉 (うつせみ)でのテーマは、人が生きる上での鈍い痛みを空蝉の物哀しさに喩える。鋭い痛みを驟雨の刹那に喩える。 それらを絵画と写真で抒情的に表現した展示会。
コロナ禍で家に引きこもる日々。そんな中だからこそ生まれた今回の作品達。内向的で鬱々としてしまう現代社会の日常等をアートで表現されたとのこと。
私は落ち着くこの空間に展示された作品が、さらにリラックスした充実感を与えてくれてるように思えました。
コロナ禍で不安が募る中、引きこもる日々だからこその隠れた安心感も作品には表れていたような気がします。
まだまだ不安が拭えず完全に戻らない日々。そんな中変わらず止まり続け記憶を美しく残してくれるアート作品、とても感慨深く心に残る作品たちでした。
ちなみになぜこのお二人が二人展をすることになったのか気になったのでお伺いしました!(気になるとすぐに聞いてしまう私。笑)
九州ビジュアルアーツ学校を卒業された写真家の柳田晋佑さん。講師として母校に戻り、そんな中異彩を放っていたのが画家のRINGOBYOさんだそう。
個人活動やグループでの活動など時を経て、同じアートを担う作家として今に至るそうです。
アートは人を繋ぐを立証されていますよね。これからのお二人の活動にも期待です!
オリジナルグッズも販売されていました!日常に溶け込むアートも毎日を豊かにしてくれること間違いなし。
今回鑑賞した Exhibition Part 1 空蝉 は 9.30(金)まで。
Part 2 驟雨 は10.1(土)-10.10(月/祝)で開催されます。
今回の空蝉での作品を総入換し、新たな作品の展示になるそうです!
芸術の秋、福岡を盛り上げるアート作品をぜひ鑑賞しに行ってはいかがですか?