こんにちは。福岡のアパレル会社で働くochiです。
開催のお知らせに気持ちが高まり、ワクワクしながら書いたこちらのブログから約2ヶ月…、
ついに福岡にも『CLAMP展』がやってきましたよ〜〜〜!!

今日は【福岡三越】で開催されている『CLAMP展 -SELECTION-』について!
【東京展】と巡回展である【福岡展】と、2つの展覧会を実際に訪れたからこそ感じた違いや、福岡展だからこその見どころやおすすめポイントを紹介したいと思います!
『CLAMP展 -SELECTION-』福岡展とは?

『CLAMP展』とは、「魔法騎士レイアース」や「カードキャプターさくら」、「xxxHOLiC」などたくさんの名作漫画を生み出している“創作集団”CLAMPの画業35周年を記念した展覧会。
2024年7月から2ヶ月以上にわたって東京の国立新美術館で開催された後、巡回展である『CLAMP展 -SELECTION-』が大阪、福岡、札幌、名古屋で開催されます。
福岡は大阪に続いての開催で、天神《福岡三越》の9階「三越ギャラリー」で開催!
前期:2月27日(木)〜3月12日(水) 14日間
後期:3月14日(金)〜3月31日(月) 18日間
10時〜19時(最終日は17時終了)
ちなみに、三越の営業時間は20時までですが、展覧会場は19時まで(入場は各日終了の60分前まで)のため要注意です!
福岡展の感想は?

というわけで、早速私も会場へ行ってきました〜!!!
エスカレーターで9階に到着した瞬間から、展覧会のメインビジュアルがドーンとお出迎えされてとても高まる!!
東京では美術館が会場ということもあってかこんなにも大きなPOPはなかったので、間近でじっくりと観ることができ本当にハッピーでした♪
展示内容に関しても、『CLAMP展 -SELECTION-』は『CLAMP展』からセレクトされたものを会場に合わせて構成しなおすということで展示数も減ってはいますが、その分よりギュッと濃縮された展示になっているので、より作品や各展示エリアのメッセージが伝わりやすくなっているように感じました。
何はともあれ、本当に福岡でも行くことができてよかった!
福岡に来てくれてありがとう〜!!!!!
東京展と比べた福岡展の良かったポイント
当日券でもサッと行ける!
東京展と比べた福岡展の良かったポイント、本当に良さがそれぞれに沢山ありますが、まずは…
当日券でもサッと行けるのがありがたい!
私は入場特典である「記念レプリカチケット」で行く曜日を予め決めていたのですが、時間的に開催初日も行けるのでは…?と入れたらラッキー気分で訪れたところ、待ち時間無しで入場できました。
当日券は9階「三越ギャラリー」入口で購入できます♪(2月27日、28日、および土日祝は完全日時指定制ですが、展覧会の公式Xで当日券の販売情報がチェックできました!)
東京では予めチケットを購入し、更には後期の平日だったにも関わらず1時間は並んだので…。行きたい時に気軽に推しを眺めに行ける幸せ…最高です!!
ちなみに、「記念レプリカチケット」は裏側が東京の時とデザインが少し変わっていたので、それも両方の会場に行けて良かったことの1つです!
展示が観やすい!
お次はやっぱり…展示が観やすい!
本当に、ビックリしたくらいに、観やすいです!!
その理由は会場の大きさだったり、人の混み具合や展示数の違いなど様々な要因が重なっての結果だと思います。
東京ではこの原画じっくり観たい!と思っても人が多すぎて何分も同じ場所では観れず…でしたが、福岡では本当に1枚1枚ゆっくりと立ち止まって堪能することができました!
作品をしっかり眺めたい!がやっぱり展覧会に行く方の1番大きな感情だと思うので、これが満たされるだけでも福岡展に来て良かった〜!と感じます。東京の方にも来ていただきたいくらい!!
ただ、東京でのこの展示の仕方好きだったな〜!や、あのオブジェはワクワクしたな〜!空間全体で作品の世界観を感じれたのも良かったな〜!というものは、狭さゆえか福岡では見ることはかなわず…。

例えば作品ごとの展示エリアでも、東京ではコミックスの1巻表紙がドーンと上に展示されての作品紹介でしたが、

福岡ではタイトルロゴに変更に。

ただその代わりになのか(?)コミックス表紙は(全作品ではないものの)会場入口にドンと展示されていたことに後から気づき「コレってあの場所の…!?」と驚きでした…。
どちらの展示方法が良いかは悩みどころですが、好きな漫画のどデカ表紙を間近で浴びれるの、めちゃめちゃテンション上がります!!
複製原画の質が凄い!
そして『CLAMP展』と『CLAMP展 -SELECTION-』の大きな違いである原画。
『CLAMP展 -SELECTION-』では、作品保全の観点から展示原画は複製での展示となることが予め発表されていましたが、以前のブログでも書いていたように複製原画の再現度が凄い!というお話を聞いたので、複製原画に大変ワクワクしていました♪
そして実際に見てみると…、本当にこれ生の原画ではないんですか!??と聞きたくなるほどに細やか!
前回撮影した原画と目の前の複製原画を比べながら眺めても、正直私には違いが分からないほどにテープ跡や修正跡も含めそのままな再現度でした。
福岡展だからこその新しい展示表現が観れる!

ラストは福岡展だからこその新しい展示表現が観れる!
先ほどもちらっとお話ししましたが、東京と福岡では展示方法がなかなか変わっているものも多く、
例えば「PHRASE BOX from CLAMP」のエリアでは、壁に貼られたシールとCLAMP作品のフレーズで埋め尽くされた部屋が印象的でしたが、福岡ではシールは「壁に貼らずに持ち帰りください」となっていたのでエリア自体はとてもシンプル。
でもその分選び抜かれたフレーズがとても印象的で、新鮮な気持ちになりました。
(展示出口のフレーズも福岡展はよりパワーが増してて好き!!)

他にも福岡会場での直筆書き下ろし原画も展示されています!(大阪会場での描き下ろしも見れるありがたさ…!)
更には東京展では書き下ろし原画が、福岡ではこんなにビッグサイズなタペストリーで展示されていたり、新しく見れるものが増えていたのも嬉しかったです。
今回は【福岡三越】で開催されている『CLAMP展 -SELECTION-』について、【東京展】と巡回展である【福岡展】と、2つの展覧会を実際に訪れたからこそ感じた違いや、福岡展だからこその見どころやおすすめポイントを紹介しました。

ちなみにグッズ売り場も、福岡会場ではこれまでのグッズ全種ではなくセレクトされたグッズのみの販売ですが(それでも種類は多いです!)、東京よりもゆったりお買い物ができる分購買欲が予定よりも上がり困りました。笑
東京でももちろん購入しましたが、東京では売り切れていたアイテムもあり、更には大阪会場から販売されたものもあるとなれば…買うしかない!!
【福岡展】は2024年3月31日(月)まで【福岡三越】で開催中です!
作品が好きな方はもちろん、まだ見たことがないという方も!気になった方はぜひ訪れてみてくださいね♪