こんにちは!アパレル会社で働くmocchiです!
突然ですが、皆さん『古着』は好きですか?
近年、“サスティナブル”の観点や“ニュートロブーム”の流れから最注目されている『古着』ですが、正直まだ抵抗を感じている方もいるのではないでしょうか?
もちろん『新品』のお洋服には新品の良さがありますが、『古着』にも古着の良さがあるのも確かです!
今回は「古着」の良さがイマイチ良く分からないという方の為に、その魅力をお伝えしようと思います。
古着の種類
まずは簡単に、古着の種類について説明します。一口に古着と言っても、何種類かに分類することができるのです。
今回はリサイクル古着・インポート古着・ヴィンテージ古着の3タイプの古着について、それぞれ説明します。
①リサイクル古着
ウェア専門の古着屋というよりは、BOOKOFFやセカンドストリートなど、リサイクルショップで取り扱っているアイテムがこのリサイクル古着に近いです。
ユーズド古着とも呼ばれ、インポート古着やヴィンテージ古着と区別するため、業界ではこのような名前で分類されていることが多いそうです。
②インポート古着
アメリカや、ヨーロッパ等の海外から買い付けた古着のこと。日本では、なかなか見ることのできない海外独特のデザインや、色使いなどが魅力的です。
主に、ここ福岡では西海岸ANCHORやTop of the Hill、最近記事にも挙げた小倉のBAYSONなどで取り扱っているアイテムがこういった古着といえます。
③ヴィンテージ古着
「今の時代でも通用する、価値・クオリティが高い古着」の事を指します。希少性や現代に需要があるかどうかなども重要で、様々な条件が組み合わさって初めて“ヴィンテージ”と呼ばれる古着になるのです。
ヴィンテージ古着の多くが、インポート古着の中に属されるので、インポート商品を取り扱っている古着屋で購入することができるでしょう。
古着の魅力とは?
価格が安い!!
これは主に、ユーズド古着を扱っているリサイクルショップが当てはまる事なのですが、たまにすごい破格で売っている事があります。
実際に、先日私は『キングファミリー』というリサイクルショップに訪れた際に280円という思わず二度見しちゃう価格で、シャツを購入することができました。
私の感覚ですが、古着屋に比べリサイクルショップは、割引キャンペーンなどをすることが多いです。
とことん古着を安く手に入れたい時は、ウェア専門の古着屋ではなく、 リサイクルショップに行くことをおススメします!
古着屋に行くと様々な系統の服に出会える
アパレルブランドは、メーカーの直営店に限らずセレクトショップでもブランドコンセプトが決まっているので、置いているアイテムの種類・系統がどうしても固定されがちです。
しかしながら、古着屋はあらゆる年代・あらゆるブランドが集まるので、非常に幅広い系統の服に出会うことができます。
考えてみると、自分が生まれる前に販売していた商品を、現在のアパレルブランドで手に入れることはまずできないですよね。
なので、古着屋といえども目に入るもの1点1点が新鮮な物に感じるのです。
周りと差をつけることができる
お店でお気に入りの服を見つけ、早速着て出かけたら、同じ服を着ている人を発見してしまった…。なんて経験はありませんか?
それもそのはずです!!現在、アパレルメーカーというのは、その年の流行に合わせてデザイン・仕入れしていますよね。したがって、似たようなデザイン・カラーになってしまうのは当然のこと。
その一方で、古着はその時代ごとに流行ったデザインが施されているので、古着を取り入れば、周囲と被るという心配をしなくていいのです。
よって、流行に流されない個性的なスタイルを作り出すことができ、周りと差がつくオシャレができるんです♪
古着選びワンポイントアドバイス
汚れがないか、くまなくチェック!
私自身“古着を購入し、家に帰ってから汚れに気づく”といった体験が、多数ありました…。
古着のデットストック(新品の状態のままの売れずに残っていた年代物の商品)であっても、汚れがついている事があるので、購入する時はしっかり自分の目で確かめましょう!
洗濯しやすい素材を選ぶと◎
古着屋さん独特のあの匂い。苦手な方も多いと思います。私は今まで何着も古着を購入し、洗濯をしてきましたが、匂いが取れないという事は一度もなかったです。
ただ、家庭で洗濯できないアイテムの場合はクリーニング代が必要になったりと、思わぬ出費になってしまうので、古着を選ぶ際は洗濯可能な素材かどうか注意してください!
以上、私が思う古着の魅力でした。この記事で、少しでも古着に興味を持っていただけたら嬉しいな〜と思います!
私はこの記事を書いていると、早速古着屋に行きたくなってきました…。この機会に、皆さんもぜひ古着屋・リサイクルショップに訪れてみてください♪