皆さんこんにちは! 福岡のアパレル会社で働くmocchiです。
先日、「味の詳細が気になるスイーツ」を発見しました!
どんな味なのか全く想像が尽きません…!!
調べてみると、このスイーツは今年リニューアルオープンした《石村萬盛堂 本店》で販売していることが分かりました!!
ということで、早速行って来ましたので、今回はふわふわスイーツの正体、さらに素敵な店内の様子などを、お伝えしようと思います!
《石村萬盛堂・本店》に行って来た!
モダンな店内が素敵!今年リニューアルオープンした本店
住所 | 〒812-0028 福岡市博多区須崎町2-1 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
1905年(明治38年)に博多で創業された《石村萬盛堂》。マシュマロ生地で黄味餡を包んだ「鶴乃子」が有名な、百年以上続く老舗和菓子店です。
2021年7月30日に、リニューアルオープンした店内は「無邪気な間」と名付けられた販売スペースと、「TSURUNOKO STAND」という店内工房&イートインで構成されています。木造で解放感があり、とても心地よい空間が広がっていました。
ちなみに、ホワイトデーの起源は、昭和52年に石村萬盛堂の考えついた「マシュマロデー」より由来しているんだとか…。今や全国的に当たり前となったこのイベントが、まさか博多の和菓子店が始まりだったなんて驚きです!!
ふわふわスイーツの正体は…??
見た目インパクト大の、このスイーツの名前は『つるのこのこ』!!(※本店のみの取り扱い)。
工房作りたてのマシュマロを使った、新商品です。この雲のような、ふわふわした物の正体は“マシュマロ”だったんですね~!
スプーンですくうと、思いのほか弾力がありもっちりとしていますが、口の中に入れるとマシュマロが、ふわ~しゅわ~と解けていく食感がとても気持ちいい!
一般的に食べるマシュマロとは、また違う舌ざわりで、まさに新感覚スイーツです。
食べ進んでいくと、冷たいカスタードクリームがあり、マシュマロと食べ合わせるとこれがまた美味しい!
そして、注文する際はお茶がセットになった『つるのこのこ博多冷茶セット ¥980(税込)』がお得。
マシュマロで甘くなった口の中を、涼やかな緑茶がすっきりリフレッシュしてくれます♪こちらは、老舗《光安青霞園茶舗》のお茶を使用してるとの事でした。
お店には椅子が数席あるので、素敵な店内を眺めながら、頂くのがオススメです♪
他にも可愛い新商品が♪
可愛くてついつい購入したのが、この『祝うてサンド』。手形のクッキーが特徴的なこのお菓子は、博多のお祝いの席に欠かせない風習「博多手一本」から誕生したんだとか。
九州産生乳100%のバターを使ったクッキーに、サンドされているのは、ほろ苦いキャラメルクリームとキャラメリゼしたクルミ。
バターや、クリームの濃厚さが堪りません!!1枚で大満足できる洋菓子です。
袋や店内のあちらこちらに!“ぷりちゃん”とは?
のれんや手提げ袋、店内のあちらこちらにいる、ゆるキャラのような見た目をしているのは通称 “ぷりちゃん” 。
聖福寺の仙厓和尚が残したユーモラスなイラストが、《石村萬盛堂 本店》 のメインビジュアルとなっているそうです。
本店に訪れた際は“ぷりちゃん” を、探してみて下さいね。
魅力は「鶴乃子」だけじゃない!
以上、気になっていたスイーツ『つるのこのこ』と、最近リニューアルオープンを果たした店内の様子などをご紹介しました。
マシュマロを使用した『 つるのこのこ 』や、博多の風習から誕生した『 祝うてサンド 』などのように、伝統を受け継ぎながら、時代に合わせて新しい商品を造り出せるなんて、凄いですよね~!
そして、見た目のインパクトだけでなく味も確かなのは、100年以上愛され続けている、さすが老舗のお店です!!
気になった方は、是非一度 《石村萬盛堂 本店》 に訪れてみて下さい♪