こんにちは!和菓子好きのmocchiです。
今回は、寒い冬に嬉しい『甘味処 たきむら』の見た目も暖かな和スイーツを紹介したいと思います!
『甘味処 たきむら』とは?
住所 | 〒812-0027 福岡県福岡市博多区下川端町3−1 博多リバレイン B2F |
営業時間 | 平日 10:30~18:30 土日 10:30~19:00 |
2020年8月、博多リバレインモール地下2階にオープンした『甘味処 たきむら』。オーガニックのお茶と、本格的な和スイーツが堪能できるお店となっています。
調べた所によると、有機宇治抹茶を海外に販売している商社が初めて出店したお店なんだとか!
お茶は京都府にある製茶場で生産された、オーガニックの物が使われています。
店内の様子
店内は、かなりシンプルな造り。手前にカウンター席があり、奥にはテーブル席が広がっています。
座席同士の感覚も広めでゆっくりとくつろげるので、居心地はとても良かったです。抹茶色の椅子も、お店の雰囲気によくマッチしていました。
メニューは
気になったのは見た目も映える「あんこふぉんでゅ」。2021年の10月に登場した新メニューです!お団子や、さつまいも、苺などの8種類のスイーツを北海道十勝産のあんこにフォンデュできるんです。
当日、これを目当てに行ったのですが…この日は団子が既に売り切れという事で、団子を使ったメニューを味わうことはできませんでした…残念!!
しかしながら、七輪で生餅を焼いてから食べる「生餅炙るぜんざい」や、和菓子好きにはたまらない「栗大福と苺最中」などなど…他にも魅力的なメニューが沢山!
飲み物では、もちろんお茶を楽しむ事ができます。
抹茶は、京都府和束町の契約茶園で有機栽培された、貴重な宇治茶を使用。抹茶には“スタンダード”と“プレミアム”があり、後者の方がより希少価値が高いという事です。
今回注文したメニューは?
生餅炙るぜんざい(ほうじ茶ポットセット) ¥1,300(税込)
今回、私が注文したメニューは「生餅炙るぜんざい」。寒い日は、こんなあったかスイーツが嬉しい〜!!
その場で、お店の方が火をつけてくれます。
あとは自分好みに焼くだけ!火をつけた後、すぐに餅のいい香りが漂います。
数分でこんな感じに。意外とすぐに焦げてしますので、注意してください!七輪の焼き跡がほどよく付いて、食欲が掻き立てられます。
好みの焼き加減になったら、セットに付いてくる“あんこ”の中に入れて…
「生餅ぜんざい」の完成です!
焼きたてアツアツのお餅が、あんこによく絡みます。暖かなぜんざいをで、ホッっと幸せな時間を過ごせました♪
餅は全部で3つありますが、きなこと黒蜜もついてくるので、飽きずにお餅を堪能する事ができます。
箸休めについてくる“京都産の塩昆布”も、ぜんざいの甘さを引き立たせてくれてくれました。
そして、今回セットに頼んだお茶は“ほうじ茶”。なんと南部急須に入っています。
桜の模様が施されているのでしょうか?急須置きも、花びらの形で可愛いです。
ちなみに南部急須とは、南部鉄器を使った急須の事。使い込むほどに味わいが生まれ、手入れ次第では100年使えるとも言われています。
湯呑みに注ぐと、大体3〜4杯くらい分はありました。
わらび餅(抹茶スタンダードセット) ¥990(税込)
そして、一緒に訪れたocchiさんが注文したのは「わらび餅(抹茶 スタンダードセット)」。
黒蜜が練り込まれているので、琥珀色に餅が光ります。
お餅の食感はモチモチというより、とろとろに近いくらい柔らかい!そして、一つひとつが一般的なわらび餅に比べて大きく、食べ応えがあります。
さらに、きな粉は“通常のきな粉”or“抹茶きな粉”から選択でき、好みの物が選べるのが良い!
抹茶は特有の苦味はありますが、後味がすっきりとして飲みやすいお味でした。
物販や、テイクアウトもやっています
お店で出されているお茶や急須は、実際に購入もできます。
急須はピンクや水色など、とってもキュートなカラーもありました!
また、お団子やわらび餅、抹茶ラテなどテイクアウトメニューも充実しています。
お店に入店せずとも、気軽にこだわりの和スイーツやお茶を頂けるのは嬉しいですよね♪
いかがでしたか?
「たきむら」がある博多リバレインは、地下鉄からのアクセスもバッチリ!博多や天神と少し距離があり、商業施設の中でも特に落ち着いた雰囲気なので、大人がゆっくりするにはもってこいの場所です。
私としては、お団子が食べれなかった事が心残り…!次はリベンジも兼ねてまた訪れたいと思っています!
皆さんも、今年の冬は『甘味処 たきむら』などのあったか和スイーツで、心も体も温まってみてはいかがでしょうか?