休日のお出かけにオススメ!『福岡市博物館」

お出かけスポット

こんにちは!福岡のアパレル会社で働くochiです!

このブログ「FOR」では、これまで福岡市内の様々な美術館の記事を書いてきました。

沢山の美術館を回るうちに美術館の魅力にもハマっていった私たち。

今回は美術館とはまた違う魅力がたくさん詰まった“博物館”、福岡市早良区百道浜にある《福岡市博物館》について紹介します!

《福岡市博物館》とは?

住所福岡市早良区百道浜3丁目1-1
営業時間9:30〜17:30(入館は17:00まで)
定休日月曜日(祝休日の場合は翌平日)

《福岡市博物館》とは、1990年に誕生した博物館です。

福岡市・百道浜にあり、地下鉄西新駅からは徒歩で15分程の場所にあります。

そして《福岡市博物館》といえば、皆さんも一度は聞いたことがあるでしょう国宝の『金印』!

他にも大河ドラマ“軍師官兵衛”で更に知られるようになった旧福岡藩主の黒田家にまつわる資料や、刀剣を展示していることで有名です。

福岡市博物館の館内は?

実は、私は福岡市在住ながら初めての福岡市博物館!

それでは早速館内をご紹介!

博物館には無料で入ることができますが、常設・特別展示室等には観覧料が必要です。

白を貴重とした明るい館内は、広々とした2階建て。

・2階→常設展示室、企画展示室、特別展示室、はかた伝統工芸館、読書室、喫茶談話室等

・1階→体験学習室(みたいけんラボ)、ミュージアムショップ等

主に上記のように別れていて、展覧会などのほとんどは2階で開催されています。

常設展示室

「FUKUOKA アジアに生きた都市と人びと」をテーマに、11もの数にコーナーが分かれている広〜い展示室。

こちらには博物館の主役である《国宝・金印「漢委奴国王」》が展示されています!

他にも、博多の地層剥ぎ取り標本は壁にドーンと展示されていたり、明治・大正時代のコーナーでは当時のカフェがお店丸ごと再現。

ラストには福岡と言えば!な博多祇園山笠のコーナーも!

博物館ってこんな感じだったっけ?とビックリしたほどに、展示がどれもリアルでダイナミック!!

見応えバッチリですが、観覧料は常設展示・企画展示共通で大人1人200円のお得さです。

特別展示室

特別展示室では、日本や世界各地の歴史や文化に関する多種多彩なテーマで開催されています。

1年で5、6本の展覧会が開催されているそうですが、私が訪れた9月現在は《サンリオ展》が開催されていました。

全国でも人気となった展覧会は常に大注目です!ちなみに、フォトスポット満載の《サンリオ展》は2022年9月25日まで。10月8日からは《独眼竜伊達政宗》が開催予定です。

体験学習室(みたいけんラボ)

1階にある体験学習室(みたいけんラボ)では、私の好きなタイカルチャーにも触れられました!

福岡市博物館がアジア各国を中心に収集した様々なモノが並ぶこちら。どこか既視感がある…?と思い調べたところ、以前ちょっとだけ訪れた《九州国立博物館》内にある「あじっぱ」のコンセプト元だったそう。

各国の靴もズラリと並んでいてファッション好き心もくすぐられました。


私のお気に入りの場所をピックアップして紹介しましたが、この眺め抜群の喫茶談話室など他にも見所は沢山です!

そしておすすめスポットは博物館の外にも!

《福岡市博物館》に行ったら一緒に行きたい所

せっかく博物館に来たのならそのまま帰るのは勿体無い!ということで、博物館から徒歩でスグのおすすめスポットも紹介したいです!

福岡タワー

福岡市博物館から見えるのは《福岡タワー》!

博物館から歩いて6分程で到着するので、博物館で知った福岡の街を今度は上から眺めるのはいかがでしょう?

展覧会によっては福岡タワーと展覧会のチケット相互割引になるお得な企画もありますよ♪

福岡市総合図書館

博物館の西口から外に出るとすぐ隣にある『福岡市総合図書館』もオススメです。

博物館で見た展示や歴史についてゆったり本を読むのももちろん良しですが、それだけではないのが『福岡市総合図書館」!

博物館内には現在レストランやカフェがないのですが、図書館内には《喫茶BONA》があります。

ランチやスイーツもいただけるので、ここでひと休みするのも◎!

ホッと落ち着く雰囲気と、日当たりの良い窓側のテーブル席がお気に入りです。

「図書資料」「映像資料」「文書資料」の3つの部門からなるこの総合図書館では、《シネラ》という映像ホールもあり、通常の映画館では観ることのできない貴重なアジア映画がお得に鑑賞できます。

上映作品は月ごとに特集があり、その中には“タイ映画特集”という月も!タイ好きの私にとっても数少ないタイ映画を観ることのできる場所として重宝しています。

ちなみに昨年も訪れた、福岡とアジア映画をつなぐ《Asian Film Joint》も、2022年はこの福岡市総合図書館《映像ホール・シネラ》で10月から開催されるので要チェックですよ♪


いかがでしたか?

今回は福岡市早良区百道浜にある《福岡市博物館》について紹介しました。

教科書で見ていたあの“金印”や福岡市の歴史、そして現代のカルチャーを、時間が許すまでたっぷりと観覧することができ、美術館とはまた違うその魅力に大満足の1日でした。(もっとはやく行ってみれば良かった…!)

今回は紹介できませんでしたが、周辺には「マークイズ福岡ももち」「マリゾン」などもあるので、ご家族で行っても丸一日楽しく観て回れるエリア。

秋のお出かけにもピッタリなので、まだ行かれたことのない方はぜひ訪れてみてください♪