こんにちは。福岡のアパレル会社で働くochiです!
実は、私には子供の頃から変わらない趣味があるのですが、それは…《漫画》!
今回は今年10周年を迎えた『北九州市漫画ミュージアム』で、“リア充”ならぬ“漫画充”をしてきました!
『北九州市漫画ミュージアム』とは?
住所 | 北九州市小倉北区浅野2丁目14-5 あるあるCity 5階6階 |
営業時間 | 11:00〜19:00 |
休館日 | 火曜日(休日の場合その翌日)、年末年始など |
『北九州市漫画ミュージアム』とは、実は有名な漫画家を数多く輩出している北九州にある、今年2022年に10周年を迎えたミュージアムです。
場所はJR小倉駅そばの《あるあるCity》の中。新幹線北口から直通の歩道橋を渡ると徒歩2分ほどで到着するアクセス抜群の場所にあります。
そして《あるあるCity》の5階6階フロアが『北九州漫画ミュージアム』です!
5階と6階の違いは、
・6階→常設展示エリア、蔵書閲覧コーナー、イベントコーナー等
・5階→企画展示エリア
入館料は、常設展+企画展のセットで一般(大人)800円でした。
入館料は中高生・小学生でも違い、また常設展のみの料金やお得な年間パスポート等もありますよ♪
『北九州市漫画ミュージアム』の中は?
それでは早速『漫画ミュージアム』の中をご紹介します!
ミュージアム内は基本的には撮影禁止ですが、意外とフォトスポットも多く、その場所では写真OKです!
常設展
まずは6階にある【常設展】から行ってきました!
常設展のエントランスにある窓口でチケットを購入。今回は企画展とセットで購入したのでそのチケットと、6階を退館する際の返却カードをもらい、いざ入場!
入り口すぐのスペースには今年『漫画ミュージアム』の名誉館長に就任された“わたせせいぞう”さんのサイン入り大型POPが展示中でした
早速記念撮影から始めましょう♪
北九州発・銀河行き~松本零士を生んだ街
同じくエントランスには北九州の代表的な漫画家“松本零士”さんの【銀河鉄道999】でお馴染みのキャラクター“メーテル”がいたり、等身大“ハーロック”とは記念写真も撮れますよ!
その先は北九州市出身である“松本零士”さんの生い立ちや作品を紹介。大きなスクリーンでは、実際にペン入れをしている姿など貴重な映像を観ることができます。
漫画の七不思議
こちらのコーナーでは漫画の仕組みや出来るまでの過程を知ることができますが、私が館内で1番お気に入りのフォトスポットがこちら!
この漫画でよく見かける【効果トーン】を背景に写真が撮れるんです!!
上の写真以外にも様々な【効果】があり、漫画好きにとってはまるで夢のよう…!
更に奥に進むと「北九州が舞台の漫画」等をゲーム感覚で知れる、体験コーナーもあります。
記念誌展「10年間の軌跡」
ギャラリーでは開館10周年を記念した記念誌展も行われていました!
ゆかりのある豪華漫画家の先生たちの、ココでしか見られない「色紙&メッセージ」は圧巻!
その内容はぜひ会場に行ってじっくり眺めていただきたいです。
また、この10年間に行われた【企画展】のフライヤーも集結!
なぜ開催されていたことを知らなかったのかと悔やんだほどに、漫画好きなら行きたい展覧会や、この北九州だけでしか開催されなかったイベント等、本当に豪華なラインナップでした。
閲覧(よむ)ゾーン
続いてはフロアの約半分を占める【閲覧(よむ)ゾーン】つまり!漫画を自由に読めるコーナーです。
現在はなんと!約7万冊もの漫画本が揃っており、新作や人気作はもちろん北九州ゆかりの作家まで読み放題!
読書用の椅子やソファがあり、利用時間内であれば何時間でも読めるのが嬉しい!
大人から子供まで、幅広い世代が皆んな集中して漫画を読んでいる光景も印象的でした。
「閲覧(よむ)ゾーン」を進むと漫画教室や読書会等が開催される「イベントコーナー」があり、その先が【出口】です!
特別展
続いては、5階に降りて《企画展示エリア》へ!
私が訪れた9月下旬は、“開館10周年記念特別展【〈新聞〉がつないだ漫画家たち~北九州の漫画文化を育てたもの~】が開催されていました。
こちらは、「北九州には、どうして漫画家が多いのか?」総勢100名以上の漫画家を輩出してきた《漫画の町》のルーツを辿る展覧会です。
新聞漫画や、広告漫画、そこから生まれ大スターとなった“関谷ひさし”さんと“ムロタニ・ツネ象”さんの作品原画等がコーナーごとに展示されていました。
戦後すぐの作品とは思えないセンスの詰まった漫画構成に驚きつつ、フロアの企画展示室3つ全てを使った展示は原画や資料も多く、数も中身もとにかくボリューム満点でした!
今の期間だけ!な、この企画展は2022年9月10日(土)から11月6日(日)まで開催されています!
いかがでしたか?
今日は今年10周年を迎える『北九州市漫画ミュージアム』について紹介しました。
私が子供の時代にこの施設があれば…!と羨ましい気持ちを持ちつつ、次はもっと時間に余裕を持ってのんびり漫画を探したいです。
そして貴重な展覧会等はお目当てを見逃さないようにチェックします!
漫画愛が増す場所なので、気になった方はぜひ行ってみてください♪