こんにちは。福岡のアパレル会社で働くグルメ好きのochiです。
今日は3月にオープンした私たちのお店「ToRcH」のすぐそばにあるこちら!
創業から120年続く老舗の中華料理のお店『福新楼』について紹介します。
『福新楼』とは?
住所 | 福岡市中央区今泉1丁目17-8 |
営業時間 | 11:30〜21:30 |
定休日 | 火曜日、年末年始 |
『福新楼』とは、明治37年から続く福岡で最初の中国料理店。
長い間中洲や天神にありましたが、2014年からは今泉にお店があり、丸ごとお店の大きな建物が目印!
天神南駅からは徒歩5分ほどで到着します。
1階がレストラン、2〜4階が個室や宴会場となっていて、普段のランチから宴会やお祝い事まで幅広いシーンで利用できるお店です。
店内の様子
今回は1階のレストランへランチに行ってきました。
以前からもちろん名前は知っていましたが、本格中華のお店ということで高級なイメージもあり、実は今回が初めての『福新楼』!
外観も立派ですが店内も広々としていて高級感があり、とっても素敵です…!
ちなみに、訪れたのは休日でしたがオープン直後でもあっという間に満席状態で、老舗店の人気の高さを感じました。
メニュー
メニューはもちろん本格中華料理。
ランチのコースメニューもありますが、お昼でも一品料理などの単品注文ができます。
ビックリした程とっても分厚いメニュー表は、メニュー以外にもお店の長い歴史やこだわりまでたっぷりと詰まっていて読み応えも十分です!
注文したメニュー
今回は初めてなのでできるだけ沢山食べてみたい!ということで、3人でシェアしながらいただきました。
博多皿うどん 1320円
まずはお店の名物!『福新楼』発祥の「博多皿うどん」。
流石は名物…、とっっっても美味しい〜!!!
昭和初期に考案されたという「博多皿うどん」は、これまで私が食べてきた皿うどんの印象とは全然違いましたが、濃厚なお味に、弾力のある麺、たっぷり山盛りのお野菜に、お口もお腹も大満足でした♪
特に福新楼専用麺はムチッとかなり弾力を感じる麺で、他では食べたことのない独特な食感がなんともクセになります。
ソースもしっかり絡んでいて◎!
そのままでももちろん美味しいのですが、せっかく量もたっぷりなので途中からはテーブルにあった福新楼特製の「赤だれ」で味変するのもオススメですよ。
五目スープはるさめ(タイピーエン) 1180円
お次は「五目スープはるさめ」こと「タイピーエン」!
中華料理ってこれまでは油やこってりさからは逃げられないイメージでしたが、こちらも先程の皿うどん並みにお野菜がたっぷり入っていて身体にも嬉しい♪(しかもタイピーエンは“はるさめ”なので更にヘルシー!)
揚げ卵や大きな海老も入っていて大満足の具材に、鶏ガラのスープも最後までしっかり堪能したほど美味しかったです。
五目中華丼(醤油味) 1270円
1番ボリューム◎だったのはこちらの「五目中華丼」!
醤油ベースの濃厚なあんかけダレにしっかりお味が浸った白ごはんは、なかなか量もみっちり詰まって多めでしたがレンゲを運ぶ手が止まらないほどの美味しさ。
五目の具材もゴロゴロと大きめで、特に丸っと大きなすり身天がプリップリでお気に入りでした。
プリプリ海老シュウマイ 560円(2個)、焼きギョウザ 780円
ラストは中華料理に行ったら欠かせない「シュウマイ」と「ギョウザ」も注文。
1個が大きな「シュウマイ」はその名の通りプリップリで海老の風味もしっかりと、海老好きとしてたまらない一品でした。
そして「ギョウザ」はこれまた今まで私が食べてきたギョウザの概念がひっくり返されたほど、ひと口食べてビックリ!!厚めの皮が驚きのモチモチさで、ちょっとやさしい甘さもありタネとも酢醤油とも相性抜群でした。
いかがでしたか?
今日は創業から120年続く老舗の中華料理のお店『福新楼』について紹介しました。
これまでは大人〜なイメージでしたが、想像していたよりは料金もお手頃で美味しさは間違いナシ!なお店でした。
ちなみに、最後お会計に行くとなんと「博多皿うどん」のキャップ帽が…!??
かぶって大丈夫ですよ〜とオススメされたので記念に上司に試着してもらうことに♪
かまぼこも丸天も、たっぷりの麺も入った(?)見事かつ斬新すぎる食品サンプル…!
老舗の意外なお茶目心を感じ、これからも福岡でず〜っと長く続いてほしいなと思ったランチタイムでした!