皆さん、こんにちは!福岡のアパレル会社で働くmocchiです。
ここ福岡には、流行りを追った様々なオシャレカフェが存在します。しかしながら、昔ながらのレトロな純喫茶が好きという方も多いのでは?
そんな方にオススメしたいカフェが、久留米にある『珈琲 ばんぢろ』。創業60年を超える喫茶店で、昭和レトロな佇まいが雰囲気抜群なんです。
そしてここ、以前紹介した中洲川端商店街に位置する《Brewer’s Coffee ばんぢろ》の暖簾分け店でもあります。
今回は博多本店との違いも含め、久留米の『珈琲 ばんぢろ』をご紹介していきます♪
珈琲 ばんぢろ(久留米)とは
住所 | 〒830-0031 福岡県久留米市六ツ門町22−34 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 水曜日 |
『珈琲 ばんぢろ』は、昭和から現在まで愛され続けてきた老舗店。西鉄久留米駅から徒歩約10分ほどの、久留米ほとめき通り商店街路地裏に位置します。
博多本店の暖簾分け店としてスタートのは昭和36年で、現在のマスターがまだ子供の頃だったそうです。通っているうちに、先代マスターから跡継ぎとして声をかけられたんだとか…。
店内の様子
味わいある看板や、木の扉から漂う懐かしい雰囲気はチェーン店ではなかなか味うことができません。
昭和ムード満載で、現代風カフェの博多本店の暖簾分け店とは、店舗名を見なければ気づかないくらい!
店内の椅子やテーブル、飾られてある絵や照明など1つ1つに風情があり、思わず見入ってしまいます。
席は、カウンターに6席。4人ほど座れるテーブル席が3つ置いてあります。
二階席もあったようなのですが、この日は準備中のだったため一階で頂くことにしました。
メニュー
昭和天皇に献上した事もあるという“オリジナルブレンドコーヒー”をはじめ、クリームソーダやセーキなどスイートなドリンクも豊富。
その上、カレーやハヤシライス、トーストなどの食事メニューも提供されています。フード系のメニューは移転の際、集客のために始めたそうで、今では食事目的にくる方も多いそう。
パフェやケーキなどの映えなデザートメニューが揃う博多本店も素敵ですが、趣がありつつもシンプルで飾り気のない品揃えが、久留米店の良い所だなと感じました。
注文したメニュー
ヴァイオレットクリームソーダ/¥650(税込)
私が注文したのは、インスタで拝見した時から気になっていた“ヴァイオレットクリームソーダ”!この日はとても蒸し暑かったので、鮮やかなヴァイオレット色と、爽やかな炭酸に涼ませてもらいました。
一口食べると、甘〜いかき氷シロップのような味のするドリンクに、これまた懐かしさを感じます。何だか、幼い頃に縁日で食べたかき氷を思い出しました…。
アイスとジュースの境目、シャリッとした食感を楽しみつつ飲み干します。炭酸の刺激は少なめで、どのような方でも飲みやすいと思います。
3層チョコの濃厚ドームケーキ コーヒーセット/¥900(税込)
そして、一緒に訪れたocchiさんが注文したのは“3層チョコの濃厚ドームケーキ コーヒーセット”
ドーム型の丸い見た目が可愛いケーキと、オリジナルブレンドコーヒーのセットメニューです。ケーキは昔ながらの濃いチョコ味。しかしながら、ムースで軽い食感だったそうであっという間に完食されていました。
そしてコーヒーは、生クリームを入れるか選択できます。入れる場合は、量が控えめなのでコーヒー本来の香りや味をしっかり楽しめたとの事でした。
以上、久留米の路地裏カフェ『珈琲 ばんぢろ』をご紹介しました。
博多本店と同じ店名といえど、店内の雰囲気やメニューなど、また違った久留米店の魅力が伝わったでしょうか?
歴史を感じる久留米店は、古き良き素敵なお店です。レトロなカフェが好きな方、身も心もノスタルジックな気分に浸りたい方、ぜひ一度訪れてみてくださいね。