こんにちは。福岡のアパレル会社で働くochiです。
今日は唐人町にあるホッと落ち着ける、けれどちょっと珍しいお洒落カフェ。
『寺カフェあわも』について紹介します!
『寺カフェあわも』とは?
住所 | 福岡市中央区唐人町3−9−3 |
営業時間 | 10:00〜17:30(L.O17:00) |
定休日 | 火、水曜日 |
そう!その名の通り、『寺カフェあわも』はお寺の中にある和カフェなんです!!
400年の歴史のある《妙法寺》というお寺で、『寺カフェあわも』は2020年9月にオープンしました。
《寺カフェ》というワード自体初めて聞いた私は、(なんでお寺の中にカフェを作ったんだろう…?)と不思議に思いましたが、この『寺カフェあわも』は社会から少し離れて心を落ち着ける場所や、お寺に来る檀家さんへの交流場としてご住職がつくられたカフェとのこと。
ちなみに『あわも』という名は、「あわも=淡雲」で仏教の教えをもとに、お店が「雲のように淡々とした心でいられる場所になるように」という願いを込めて名付けられたそうです。
“雲のモチーフ”は店内外の至る所で使われていて、ほっこりすると共にとてもお洒落です!
『寺カフェあわも』への行き方
さて、『寺カフェあわも』への行き方ですが…、正直に言うとなかなか迷いました!
『寺カフェあわも』の近くという、上の写真の五重塔を目印に唐人町商店街から歩いて向かいましたが、なんとこの周辺は五重塔のある「大圓寺」、「浄慶寺」といったお寺が連なっているんです。
ぐるぐると地図アプリと共に歩き周りながら、やっと大通りにある妙法寺の「山門仁王門」に到着!
門前にある「あわも」の看板を見つけて安心したのも束の間、この門前のボードは右へと書いているのですが、
門をくぐった場所にあるボードには左へ…???
たしかに右へは通れなさそうだし、左には地図に書いてあるように確かに墓地があります。
というわけで(本当にココを通って大丈夫…?)と心配しつつ墓地を通り抜けると…
無事にお店を発見しました!
(恐らくお寺の中には入らず、山門仁王門の手前にある大通りから右に大きく回り、遊歩道[上の写真右側]に入るのが1番分かりやすい行き方なのかな?と思いました。)
店内の様子
一軒家の住宅をリフォームして作られたような店内は、映えでもありますがとにかく落ち着く〜!
小上がり式の座敷スタイルで、掘り炬燵の大きなテーブル席に半個室もあり!
特に私が訪れた日はとても天気が良くたっぷり差し込む光が気持ち良く居心地◎でした。
店内は2階へと続く階段も見えましたが、客席は1階のみだそう。人数が多い時等は予約がおすすめです。
メニュー
メニューは主にスイーツとドリンクのカフェメニュー。
特に人気なのは《セットメニュー》で、
・「和菓子セット」…干菓子+特製ブレンドコーヒーor抹茶
・「あわもセット」…ティラミス&バニラアイス+特製ブレンドコーヒー
ドリンクもとてもこだわっていて、コーヒーは糸島にある妙法寺の分院で美味しい豆だけを厳選し、更には好みに合わせて浅煎り、中煎り、深煎りと選ぶことができます。
ちなみに、メニューにはなんと!《写経》という、これぞ「寺カフェ」なメニュー表もありました。
たしかにお店の隅にはフツーのカフェには絶対無いであろう墨汁もある…!
私が気になった《一文字写経カード》は筆ペンで簡単に書けるものだそうで、時間に余裕があればやってみたかったです!
注文したメニュー
あわもセット(抹茶オレに変更) 1,100円
そしてお待たせしました!
こちらが私の注文した「あわもセット」です!
トレーが出てきた瞬間に、思わず「可愛い…!」と言葉が出ちゃうほどに可愛い〜!!!
主役な《雲》のフタを開ければ…、
バニラアイス!ティラミス!生クリーム〜〜〜!!!
カットされたティラミスは小ぶりながらとても濃密で、たっぷりのバニラアイスと一緒に合わせて食べると幸せ…!!
普段はなかなか食べる機会のない金平糖も、優しい甘さで美味しかったです。
また、この「あわもセット」。本来はセットドリンクに特製ブレンドコーヒーが付きますが、目の前のカウンターで実際に抹茶を点てているのを見て、抹茶(ICE)を選択。プラス100円で変更できました!
抹茶オレなのでとても飲みやすく、スイーツの甘さとも相性OKです!
いかがでしたか?
今回は、唐人町にあるホッと落ち着ける、けれどちょっと珍しいお洒落カフェ『寺カフェあわも』について紹介しました。
最初は道に迷ってしまいましたが、のんびりとカフェタイムを過ごしたい時には打ってつけのカフェです。
「寺カフェ」は福岡市内でもこの『あわも』だけなので、気になった方はぜひ行ってみてくださいね♪