こんにちは。福岡のアパレル会社で働くochiです。
今回は、《今更聞けない!ファッションカラーの違い【赤・ムラサキ編】》です!
前回は【白・ベージュ編】として、服を買うときにもよく目にする《アイボリー》《オークル》《エクリュ》《オートミール》、4つのカラーの特徴や違いを紹介しましたが、今回はその【赤・ムラサキ編】。
大きく分けると【赤・ムラサキ】ですが、「ムラサキだけど若干赤みのある色」や、「“バーガンディー”ってどんな色だった?」と、色のイメージがあやふやになってしまうことも多いですよね。
特にこれから紹介する色の名前たちは、秋コスメや秋服にも多く使われているので要チェック!
というわけで今日は、《バーガンディー》《ボルドー》《プラム》《モーブ》《ライラック》、5つのカラーの特徴や違いについて紹介します。
《バーガンディー》とは?
《バーガンディー》の意味・特徴
深く大人っぽい魅力のある《バーガンディー》。
《バーガンディー(Burgundy)》の名前は、元はフランスの地方“ブルゴーニュ”の英名です。
そしてフランス東部のブルゴーニュ地方の特産は「ワイン」!
というわけで、赤ワインのような「ごく暗い紫みの赤」の色を《バーガンディー》と呼ぶのだそう。
ワインカラーの中でも特に深い色味なので、ファッションやメイクで他の色と合わせても馴染みやすく、使いやすいカラーです。
《ボルドー》とは?
《ボルドー》の意味・特徴は?
そして《バーガンディー》と一緒に紹介したいのが《ボルドー》!
ワイン好きの方はピンと来た方も多いと思いますが、先ほどの《バーガンディー》と同じく「東のブルゴーニュ、西のボルドー」と並び称されるほどのワインの産地である、フランス南西部の“ボルドー”地方から。
ボルドー産の赤ワインのような色で、《バーガンディー》よりは少し明るめのワインカラーが《ボルドー》です。
こっくり深みのある色で、秋冬らしいファッションにしてくれますよ♪
《プラム》とは?
《プラム》の意味・特徴
《プラム》とは、その名前の通り果物のプラムからきたジューシーさのある赤紫のカラー。
深さを持ちながらもフレッシュな色味なので、リップやシャドウなどコスメで使用すると肌をキレイに見せてくれる効果も…!
《モーブ》とは?
《モーブ》の意味・特徴
《モーブ》は、少し灰色掛かった紫色のこと。フランス語で「葵」という意味の「mauvein(モーベイン)」が語源になっています。
葵の花のように少し透明感もある紫で、明るい色と合わせると夏ファッションに、暗めの色と一緒にコーディネートすると一気に秋ファッションになり、この時期には万能のカラーです。
《ライラック》とは?
《ライラック》の意味・特徴
ラストは《ライラック》。
ライラックとはヨーロッパ原産の落葉樹で、紫や白色の花が咲きます。
実は2021年頃からは秋冬のトレンドカラーとしても大注目。
ペールトーンで優しく可愛いらしい色味は、コーディネートを上品にまとめてくれます。
いかがでしたか?
今回は《今更聞けない!ファッションカラーの違い【赤・ムラサキ編】》として、《バーガンディ》《ボルドー》《プラム》《モーブ》《ライラック》、5つのカラーの特徴や違いについて紹介しました。
どの色も秋冬に大活躍なカラーなので、ぜひ注目してみてください♪