【久留米】ふわっふわのセイロ蒸し!外待ち必至の老舗うなぎ屋《富松うなぎ屋》

福岡グルメ


こんにちは。福岡のアパレル会社がお届けする情報発信ブログ『FOR』のstaff Nです

    
『夏の疲れを吹き飛ばしたい!そうだ、うなぎを食べに行こう!』ということで、
福岡県久留米市大善寺町黒田にある
【富松うなぎ屋 黒田本店】へ行ってきました。

『富松うなぎ屋 黒田本店』とは?

住所福岡県久留米市大善寺黒田83-6
営業時間10:00~20:00(lo.19:30)
定休日第1・第3水曜日
黒田本店の他、6.5km離れたところに荒木店もあります。

富松うなぎ屋は久留米市大善寺の筑後川支流の堤防沿いにあります。最寄りの大善寺駅からは徒歩30分の離れた場所にあるので、車での来店になると思います。
福岡県の鰻といえば柳川のセイロ蒸しが有名ですが、こちらの近辺には他にもいくつかのうなぎ屋が並んでいました。
その中でも富松うなぎ屋は、創業おおよそ80年という歴史のあるお店です。

駐車場はかなり広く、混んでいる時間帯でも車は停められそう。
母屋から繋がったところにはセイロ蒸しや蒲焼のお持ち帰り専用窓口もありました。

感染対策で安心の店内

店内入って正面、歴史を感じさせる豪華な入り口です。右側には順番受付システムがあり、発券して呼ばれるのを待ちます。
事前に待ち時間があるお店ということを聞いていたので早めのディナーとして日曜日の17時頃に到着しましたが、既に5組は待ちがありました。しかし席数が多いため、ものの10分程度で案内されました。

入店時の検温チェックや席のパーテーション除菌シートまで準備されており感染対策もバッチリで安心して利用できるのも嬉しいですね!

 

席について最初に『うなぎの骨』が提供されます。
これが本当に美味しい!歯応えよくポリポリのうなぎの骨。
丁度良い塩味と揚げられた骨の相性が抜群で
手が止まりませんでした!笑

メニュー

『セイロむし』『うなぎ定食』には普通のものと特上のものがありますが、違いはうなぎの量
セイロむし(¥2,450)はうなぎが上に乗っていて、特上(¥3,460)になるとご飯の中にもうなぎが入っているそうです。
うなぎ定食(¥2,450)はうなぎが半身、特上(¥3,460)になるとプラ
ス3切れほど増えるそうです。

注文したメニュー

セイロむし(特上)

まずはうなぎ屋富松の名物【セイロむし】(特上)¥3,460 福岡市内や、お隣の柳川と比較するとややリーズナブルなお値段設定ですね。セイロむしの他に、肝吸いサラダ酢の物お漬物がセットになっていました。
気になるお味はじっくり炭火で焼き上げられた程よく厚みのあるうなぎふっくらと蒸されておりふわっふわな食感は堪らない
タレは80年近く注ぎ足しされたもので、非常にまろやかでコクのあるお味です。優しい風味が、うなぎの炭火焼き特有の香ばしい味わいを引き立て香り高く広がります。
お米も白ごはんではなく、秘伝のタレが染み込んでいて一粒一粒が美味し
かったです!
 

うなぎ定食(特上)

こちらは【うなぎ定食】(特上)¥3,460
セイロむしとは異なり、ひたひたの秘伝のタレの中に入れられたうなぎの蒲焼きとシンプルな白ごはんです。セイロ蒸しと同じタレで同じうなぎなのに、食べてみると全然違いました!
しっとりほろほろのうなぎに秘伝のタレをダイレクトに感じるお味!写真の照り具合からも伝わるように、この甘辛いタレをしっかり味わえる幸せの味〜でした。

 

鯉のアライ

メニューを見ていてちょっと気になって注文した鯉のアライ¥560。人生初の鯉でしたが全く臭みなく絶品でした!
氷でしっかり絞められたアライを、酢味噌またはお醤油で頂きます。柚子胡椒やわさびとも相性良く、川魚特有の歯切れの良い食感が、さっぱりと食べやすい一品でした!

入店の待ち時間で眺めていた、お店の敷地内で泳ぐ鯉…
これはきっと観賞用の鯉さんです。よね!


いかがでしたか?
実は柳川だけじゃない、うなぎのセイロ蒸しがいただける
【富松うなぎ屋】をご紹介しました。
普通のうな重とはまた違う、香り高くふわっふわの食感また食べたくなる美味しさ!!
福岡市内からちょっと足を伸ばしてお出かけする時にはぜひ行ってみてください♪