博多区美野島に新しくオープンしたアートスペース【OVERGROUND(オーバーグラウンド)】

OVERGROUNDは福岡市博多区美野島の約600㎡のコンクリート打ち放しの空間を舞台に、アーティスト・クリエイターの作品発表や実験的創作を行いながら、美術愛好家も混えて、人と人が自由に交流し思考できる場です。また、経済都市福岡のこれからの文化とは何かを問い続け、世界に向けて情報発信を行います。(サイト内プロジェクト概要引用)

OVERGROUND(オーバーグラウンド)とは博多区美野島に9/3に新しくオープンしたアートスペース。

若い世代のアーティスト、クリエイターの作品発表や実験的創作を中心に、美術愛好家などを交え様々な人がアート交流できるスペースとなっています。

博多区にあったアートスペース『art pod 99』を今年5月にクローズ。新しく美野島に拠点を移し、活動再開したとのことです。

9/3-10/10まで Opening Exhibition 『居場所について』『window view』を開催中。どなたでも入場可能で入場料は無料。写真も撮って大丈夫でした。

アクセス

今回は住吉のバス停から美野島商店街に向かってのんびり歩いたのですが、住吉のバス停からは徒歩1０分ぐらい、博多駅から徒歩2０分ほどの場所にあります。

徒歩だとちょっと距離はありますが、美野島の穏やかな空気を感じながら散歩するのも悪くなかったですよ♪

美野島商店街に向かって歩いているとセブンイレブンが見えてくるのでそこの2階です。入り口が少々難しいので、公式サイトの説明を参考に探ました！

セブンイレブンをぐるっと後ろに回って階段があるのでそこを上ったところに入り口発見。

簡素な看板にひっそり佇む入り口。今思うとここからアートは始まっていたのかも・・・？

扉を開けると中にはとっても広い空間。様々なアート作品がずらりと並んでいました。入り口からは想像できない広さに圧巻！

10人を超えるアーティストの絵や写真、立体的なものや映像などなど様々な種類のアートたち。

正面奥の部屋ではロジェクターや音声、映像を使った、Opening Exhibition 『window view』の展示が。

どこまでがアートなの？ここは入っていいの？と思ってしまうほど色んな場所、色んなものがあり、感性を刺激されます。

備品ルーム(?)がたまたま開いており、立ち入り禁止のマークが見えなくなってしまっていたので作品と勘違いし、アートネームを探してしまう場面もありました。笑

感想

一言で表すなら『アートって自由！』です。笑

みんなが美しいと感じるモネやゴッホの絵とは違った感覚かもしれませんが、幼稚園で描いた母の絵や小学校で作ったお菓子の箱でできたキリンもひとつのアート。正解なんて無いですよね。

自分の頭の中にあるアートの概念を壊し、リセットできるような、そんな場所でした！

中にはこれがアートなの？何が伝えたいの？と感じる作品もありましたが、それも一つの感性かなと思います。

非日常を味わいたい方、アート好きな方には是非是非行って欲しいです！

まるで”新感覚の美術館”のようなアートギャラリーOVERGROUND(オーバーグラウンド)。

様々な思考のアートに出会うことができ、アート交流までできる素敵な場所。今後の活動にも期待です。