皆さんこんにちは!後半はochiさんに代わりまして、私mocchiが《文喫》の魅力についてご紹介したいと思います。
前回は料金設定などを説明したので、今回はどのようなエリアに分かれているのか、エリアごとの特徴も含めてご紹介していきます。
全体図
《文喫》は、大きく分けて5つのエリアに分ける事ができます。入口から見ると、そこまで面積はなさそうですが、有料エリアに入ってみるとその広さにびっくり驚かされました!
ひとエリアずつ、順番に説明していきますね。
①無料エリア
前編にも少し触れましたが、無料エリアでは入場料は支払わずに利用可能です。
ここは通常の本屋のように、書籍を購入する事ができます。広さはあまりないですが、雑誌や話題の書籍に限らず、絵本や児童向けの本もあり品揃えは豊富です。
②選書室
こちらのエリアも無料エリアのように、ズラリと本が並んでいます。
ただ、雑誌などはなく、アート・ファッション・デザインなど興味関心を広げてくれる物が取り揃えてある他、漫画本もあるのが嬉しい。
③喫茶室
個人的にお気に入りだったのがこの『喫茶室』。本を読むだけではなく、こちらでは食事やデザートも楽しめるのです!
会話や打ち合わせもオッケーな、気軽に利用できる“落ち着いたカフェ”的スペースとなっています。
メニュー
本屋さんとは思えないくらい、食事メニューもオシャレで充実しています。
ちなみに入場した人であれば、コーヒー・煎茶は無料で飲み放題!以前には無かった、ルイボスティーもフリードリンクに追加されていました。
私はコーヒーを飲んだのですが、深みがあり本格的な味でとても美味しかったです。
ガトーショコラ
アイス食べたさで今回注文した物が「ガトーショコラ」。ケーキもアイスもかなり濃厚な味わいで美味しい〜〜!!
この美味しいアイスクリームは、他のデザート&ドリンクにトッピングも可能(有料)。お好きな物と組み合わせて、オリジナルメニューを作ってみるのもありですね♪
④児童書室
子供達の本を集めた『児童書室』。こちらには、靴を脱いで入ります。
よく見ると、大小が2つの入口が!!大きい方は大人の入口、小さい方は子供の入口となっているんだとか。細かいところまで、作り込みがすごい!!
⑤閲覧室
1人で静かに作業したい時は、この『閲覧室』エリアがオススメ。
特に、1番奥に位置する画像の場所は、喫茶室の会話も聞こえづらく、黙々と作業に没頭する事ができます。
周りには学術的な書籍も並んでいるので、すぐに本を手に取り、調べることができるのも嬉しい。
本屋と図書館の良いとこどりな《文喫》
いかがでしたか??
《入場料がある本屋》とだけ聞くと、最初は「え、本屋でお金とるの!?」と思ってしまいましたが、居心地は抜群で1日中滞在できるので、本好きにはたまりません。
そしてじっくりと好きな本を吟味でき、気に入った物はその場で購入できるのが、図書館にはない良い所。
まさにキャッチコピーの《本と出会うための本屋》という言葉がぴったりだと、訪れてみて実感しました。
皆さんも通常の本屋では、発見することが出来ない本との出会いを《文喫》で見つけてみてはいかがでしょうか?