こんにちは！秋も深まり、緊急事態宣言も明け、美味しいもの探しが止まらないochiです！
そんな時にテレビでたまたま見つけたのがこちらのアプリ。
フードシェアアプリ《TABETE》です！
このアプリは簡単にいうと、《食品ロス》を無くす為に、お店は余りそう又は賞味期限などが近い商品を購入してもらえるよう呼びかけ、消費者側は通常よりもお得に購入ができます。
美味しいものがお得に買える！&SDGsにも協力できるなんて気になる！！福岡でも使えると知り、早速登録してみました！
というわけで、今日は《TABETE》のアプリや登録方法、そして実際の使い方を紹介します♪
フードシェアリングとは？
現在ニュースでもよく取り上げられている《食品ロス》の問題。私の場合は、賞味期限が迫った商品がコンビニで割引されるようになった時にすごく身近に感じるようになりました。
そんな食品ロスを解決するための取り組みの1つが《フードシェアリング》！
通常は売れ残ったり形が悪いと廃棄されてしまう商品を、食べ手とマッチングさせることで食品ロスを防ぐシステムです。
TABETEとは？
そしてそんなフードシェアリングをアプリにしたのが《TABETE》。
2017年より試験運用を始めたこのアプリは、“すべての「食べて」を、食べ手につなぐ。”をコンセプトに、生産側の《食べてほしい！》という気持ちと、消費者《食べ手》の気持ちが合わさったフードロス削減サービスです。
福岡県、福岡市とも連携！
TABETEは食品ロス削減に向けて、企業だけでなく全国の自治体とも連携。
福岡市は2020年4月、福岡県は5月にTABETEを運営する《コークッキング》と食品ロス削減に向けた協定をそれぞれ結んでいます。
TABETEに登録している店舗は、福岡県全体で131店舗。全国でも4番目に多い登録数でした。
実際に使ってみた！
では、ここからは実際に使ってみたいと思います！
アプリ登録
TABETEを利用するには、まずスマホでアプリのダウンロードが必要です。
TABETEはユーザー(食べ手)側には、登録料や月額料金は発生しません！(実際に商品を購入する時のみ商品代金が掛かります。)
アプリをダウンロードすると、上の写真のような画面が出てくるので、サインイン又は名前などを入力し《レスキュー隊登録》をします！
都道府県別に検索をするとこんな風に今レスキューを探しているお店が上から順に出てきます。
お店をタップして、いざ購入！
お店での支払いはなく、この時点で前払い(クレジットカードを登録)で購入です。
レスキュー
商品を購入することをTABETEでは《レスキューする》と言います！
支払いが終わると、下の画像のように経験値やレベルがアップ！
経験値やレベルが上がると、特典や割引のパスがもらえますよ！
実際に購入したものでの《自分が削減した総CO2排出量》まで表示されるので、とても良いことをしてる気分！！
お得感はある？
自分がレスキューして食品ロスを減らすのも大事ですが、やはりお得感も欲しい〜！
調べてみましたが、結果でいうと、とっっっっってもお得です！！
今回私がレスキューしたのは、パン屋さんの《ブールアンジュ》の《パンの詰め合わせ 680円》！
出品理由もきちんと書かれていて、味に問題はないものの型崩れや穴空きが原因で廃棄処分になってしまうものを詰めているとのことでした。
中身はこちら！
全部で5種類入っていました。商品の中身はその日で違いますが、人気の食パンにテレビで話題にもなっていた惣菜パンや菓子パンと、種類は満遍なく入っている印象。
通常の値段や商品名が分からないものもありましたが、バターチキンカレーは通常303円、マロンクリームのクロワッサンコロネは378円なので、この2点だけでも680円は超えています！
パンの状態も、コロネが若干千切れかかっている？と思ったくらいで、特に気にならず。お味も変わらず美味しかったです！
まとめ
いかがでしたか？
レビューを調べてみたところ低評価が目立ち、ダウンロード前は少々不安でしたが、いざ使うと特別不便はなくお得に食品ロスに貢献することができました！
ただ、もう少し福岡のお店やレスキュー店舗が増えると嬉しい！(レスキューに出しているお店が無い＝食品ロスがないので良いことだとは思いますが…。)私が毎日チェックしていた時の感覚としては、県内で毎日2、3店舗しかレスキュー要請がありませんでした。なので、レスキュー要請が来てもすぐ売り切れる…！
ただ、私のように好きなお店やよく行くお店が登録していると、とてもお得に食品ロスに貢献できるのオススメです！ぜひアプリを登録して、好きなお店をチェックしてみてください♪
