《ショップで働く方向け》入りづらいといわれるアパレルショップの店員が、心掛けていること

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こんにちは。アパレル会社で働くmocchiです!

今回は、アパレルショップで働く方向けに書いた記事です。

店頭に立っている時、入店されたお客様が「ここのお店ちょっと入りづらかった〜」とおっしゃっているのを何度か耳にしました。実際、私が働いているお店は、取り扱っている商品の価格帯が安くはなく、高い物だと十数万の物も扱っており、照明も少々暗めな店内のレイアウト。正直、客観的に見ても入りやすいお店ではないと感じています…。

現在の会社に就職する前、私が大学生の時の話になります。取り扱っている洋服が魅力的だったので、このお店に入りたかったのですが、中々入れずにいた事を覚えています。

まだまだショップ店員としては半人前な私ですが、お店側になった今、以前の私のようなお客様に対して心掛けている事をまとめてみました。ショップで働く方は是非参考までに。


私が心掛けている事

お店前の通路を通っているお客様にも、笑顔で会釈

店頭から通路を見ていて、「あのお客様、絶対うちの商品見てるな」っていう時ありますよね。かと言って、声を掛けるほど近い距離ではないし…。そういう時は、笑顔で会釈する事を心掛けています。ショーウィンドウ越しでも同様です。その時に実際入店はなくても、お客様の中で「笑顔で迎えてくれるお店」というプラスの印象が根付いてくれる!と信じてやっています。

動的待機の時の笑顔

販売系の仕事をされた事がある方は、既にご存知かもしれませんが、店内を動き回りながら来店を待つ「動的待機」は、お客様が店内に入り商品を見やすい空気を作るためにも大切な事ですよね。しかし、ただ動き回ったり商品を整理したりしても、お客様は店員に声を掛けにくいと感じてしまう可能性があります。

なので、私は「動的待機」している時も笑顔で!を心掛けています。ただ、お見送りの時にするような、満面のスマイルを常にやっているとお客様に圧を与えてしまうと思うので、微笑んでいるような自然な笑顔で動くようにしています。また、何か用のあるお客様にもすぐ気づけるように、目線は常にお客様を追うことにしています。なにか作業はしつつも程よい距離感を保ち、鏡越しに見たりするなど、こちらも圧を与えないように気をつけています。

退店時に掛ける言葉

退店される時、新規のお客様に対して掛ける言葉として、1番最初に思い付くのは「またのご来店お待ちしております」では無いでしょうか。私自身も、以前まで使っていましたが、今は「また、お気軽にお立ち寄りください」と言うようにしています。なぜかというと、これは私がある入りにくい店に勇気を出して入った時に、実際に店員さんから掛けられた言葉なのですが、単純に自分自身が「気兼ねなく立ち寄っていいんだ!」と思えたからです。

接客の仕上げであるお見送りは、お客様にとって特に印象に残る場面でもあるので、最後まで気を抜かず、また来店して頂けるような言葉を選んで対応していきたいですね。

まとめ

入りづらいお店の店員である、私が心掛けている事を簡潔にまとめるとこんな感じになります!

通路のお客様が、お店を見ているなと気づいたら笑顔で会釈

動的待機はお客様を観察しつつ、自然な笑顔で

お見送りのセリフは、次回も気軽に来店しやすい言葉で

接客には正解がないと言われていますが、本当にその通りだとこの仕事をしていて感じます。正解がない分、お客様の事を考えて行動する事は難しいですが、自分が良いと思うことを直ぐに実践でき、経験に繋がるのは接客業の素晴らしい所だと思います。もし読んでくださった方の中に「私はこんな接客を心掛けてますよ」という方がいれば是非、教えてください!早速、実践させて頂こうと思います!

福岡県のとある田舎在住。
約2年間天神のセレクトショップで販売を経験。
メンズのアイテムを使ったユニセックスなコーディネートが好き。
趣味はホラー映画鑑賞とゲームに漫画。

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