こんにちは!今日もタイに行きたくてたまらないochiです!
今日はタイ好きも映画好きも必見のイベント、《Asian Film Joint 2021》について紹介します!
《Asian Film Joint 2021》とは?
《Asian Film Joint 2021》とは、「アジアフォーラム 福岡国際映画祭」が2021年3月、30年の歴史に幕を閉じたあと、その映画資産を活用した新たな映画プロジェクトで、2021年11月22日から28日までの7日間、福岡市中央区で開催されました。
今回は《Asian Film Joint 2021》の第1回目!その映えある第1回目の特集は「アノーチャ•スウィチャーゴーンポン監督特集」です!
アノーチャ•スウィチャーゴーンポン監督とはタイの女性映画監督。昨年の福岡国際映画祭でも特集が行われたほど、世界的にも高い評価を集めている有名な監督です。
今回はその特集として、監督の新作を含めた3つの上映プログラムと、作品への理解を含めるための計6回のオンラインフォーラムの2つの要素で構成されています。
場所は?
住所 | 〒810‐0071 福岡市中央区那の津1-3-21 |
営業時間 | 上映スケジュールによる(朝活割引、レイトショーあり) |
定休日 | 12/31及び1/1 |
《Asian Film Joint 2021》の特集上映会場は「KBCシネマ」です!
昨年の福岡国際映画祭では、主にキャナルシティのユナイテッドシネマで上映されていましたが、今回の作品は天神から北に進んだところにあるKBCシネマでした。
シアター数が2つの小さな会場ですが、好きな飲料を持ち込めたり、リラックスできるところがお気に入り。以前にも上映するシアターが少なかったタイ映画を上映してくれたり、ミニシアター系といえども大好きな映画館です。
Asian Film Joint : Screening(特集上映)
特集上映では、1プログラムが7日間毎日日替わりで上映されていて、1プログラムは1〜2つの映画作品で構成され、一律1500円で鑑賞できます。
3つの上映プログラムの中で今回私が観たのは、「ありふれた話」という2009年の作品。
実はアノーチャ監督の作品は2回目の私!それこそ昨年の映画祭で初めてのタイ映画としてアノーチャ監督の「クラビ、2562」を観ていたのです!
今回の作品もですが、アノーチャ監督の作品は社会情勢や信仰などのテーマを扱うこともあり、正直私には難しいなと思うことも…。しかしそれ以上に、映画という作品からだからこそ、まだ行ったことの無いタイという国の新たな一面に触れられる素敵な機会でもあります。
Asian Film Joint : Meeting (フォーラム)
そして昨年の鑑賞経験から、とっっっても気になっていたのが「オンラインフォーラム」!
このフォーラムは、アノーチャ監督や作品、またその映画の舞台でもあるタイやアジアの社会状況などについての講座で、ゲストには日本やタイの映画人の方、更にはアノーチャ監督もオンライン上で参加をされていました!
全6回のフォーラムのうち、前半は「本のあるところ ajiro」、後半は「KBCシネマ」で上映後に開催されたそう。
残念ながら予定が合わずフォーラムには参加できませんでしたが、YouTubeチャンネルでの配信&アーカイブで画面越しではあったものの、貴重なお話を聞くことができました!
そしてすっかりAsian Film Jointも終わった頃、もっと祭りの雰囲気を味わいたかった私はフォーラム会場だった「本のあるところ ajiro」へ聖地巡礼に行ってきました!
Books & Cafe 本のあるところ ajiro
住所 | 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神3丁目6−8 |
営業時間 | 平日 15:00 土日 |
定休日 | 月•火•不定休 |
親不孝の近くにあるBooks & Cafeですが、皆さんご存知でしたか?
海外文学、詩歌(短歌、詩、俳句)、人文分野が中心の本屋さんで、店内ではトークショー、読書会、韓国語や英語などの教室も開かれています。
どんなところで開催されてたんだろう?という興味本位でもありましたが、こじんまりと静かで温かな空間に一目惚れ!次は本を購入し、コーヒーを飲みながらゆっくり読書タイムをしたいなと思いました。
来年のフォーラムにも絶対行きたい!!!(開催されるかはまだ分かりませんが…。)
いかがでしたか?
今日は《Asian Film Joint 2021》について紹介しました。
《Asian Film Joint 2021》で映画を見て、フォーラムで講座を聞いて、しっかりタイ活ができた1週間でした。
福岡国際映画祭といい、Asian Film Jointといい、改めてタイ好きにとっても福岡市って良い街だな、と思いましたし、今後ももっとタイやアジアの映画を観ていきたいです。
まだまだタイの映画が観れる機会は少ないですが、皆さんも機会があった際はぜひアノーチャ監督やタイ映画を鑑賞してみてください♪