こんにちは。福岡のアパレル会社で働くochiです。
1ヶ月ほど前に地元である北九州で『小倉旅』をしてきた私ですが、
つい先日も“これは帰らねば!”と【北九州・小倉】へ行ってきました!
その理由がコチラ!
『北九州国際映画祭』です!
『北九州国際映画祭』とは?
『北九州国際映画祭』とは、2023年12月13日から17日まで開催された、北九州初の国際映画祭です!
タイ文化勉強中の私は、2021年まで福岡市で行われていた《アジアフォーカス・福岡国際映画祭》やそれに続く《アジアン・フィルム・ジョイント》などで、上映機会のまだまだ少ないタイ映画を観ることが好きだったのですが、今年行われていた《福岡アジアフィルムフェスティバル》ではタイ映画の上映が無く寂しいな〜と思っていたところ…、
なんと北九州市で国際映画祭が行われる!更には、タイ人の監督が北九州ですべて撮影をした映画が上映されると知り、メイン上映会場である【リバーウォーク】へ行ってきました!
リバーウォークには元々T・ジョイが映画館として入っていますが、今回の会場は普段演劇などが行われている《北九州芸術劇場》。
《北九州芸術劇場》には「大ホール」「中劇場」「小劇場」と3つの劇場があり、今回の映画祭では「中劇場」「小劇場」が会場として使われていました。(この他にも、チャチャタウン内にある「シネプレックス小倉」、昨年の大規模火災で焼失後この12月にグランドオープンを迎えた「小倉昭和館」も映画祭の会場となっていました!)
今回私の観る回は「中劇場」での上映!予め購入していたネットチケットで受付を済ませたら(当日会場での購入も可でした!)、会場内のエスカレーターを上り、劇場内へ向かいます!
実は地元といえど《北九州芸術劇場》を訪れるのは今回が初めて。スタイリッシュ&キレイな劇場で、鑑賞前の気持ちも更に高まりました♪
私が鑑賞したのは、映画やドラマなどのロケ地として北九州市内での撮影を誘致&支援に取り組んでいる「北九州フィルム・コミッション」の支援作品の1つ『Dear Kitakyusyu』という作品。
プロデューサーも監督も主演の俳優さんも普段はタイで活躍されているタイ人の方々ながら、ぜ~~んぶ北九州ロケだったそう!
ということで、映画を観ていると“俳優さんのバックに見えるのは若戸大橋…!””このお店は先月行った旦過市場のアノお店!この橋も通ったとこだ…!”と馴染みのある場所だらけ。
タイ映画は文化や歴史を勉強不足がゆえに、あのシーンよく分からなかったな…と感じてしまうことも多々あったのですが、タイ映画の繊細さはそのまま、しかし知っている街だからこそより親しみを持てる映画となっていました。
映画の後は、上映時間よりも長い(!?)監督や俳優さん、最後には北九州市長も登場するトークショーも開催され、映画祭だからこそのお祭りのような雰囲気を味わうこともでき、とても楽しかったです!
退場時にはホワイエで映画に使用した小道具なども見ることができ、特別な体験ができました♪
生まれてから19年間この街で育った地元民としては(いくら地元が大好きといっても)、北九州で国際映画祭って…北九州オールロケのタイ映画って…夢では!!?と正直最初は信じられなかったのですが、実際に訪れてみると、海外からも県外からも人が沢山北九州に来てくれて、今まで地元民にしか分かりにくかった北九州の良さを少しでも感じてくれて、映画はもちろん地元への愛も感じられるとても嬉しいイベントでした!
今回は1作品しか行けませんでしたが、もっと他の作品も観に行きたかったし、小倉城広場で行われたというオープニングセレモニーなどもぜひ行ってみたかった…!
来年の開催が今からとても楽しみです♪
ちなみに…、大盛り上がり中の北九州では今様々なイベントが行われていて、次に私が訪れようと思っているのはこちら!
北九州市漫画ミュージアムで今行われている『北九州国際漫画祭』!
こちらでは北九州を舞台にした漫画の完成報告展や、メイン企画である『大乙嫁語り展』(漫画大好きなんです…!)などが開催されているので、またすぐに地元へ帰りたいと思います…!
皆さんもぜひ、映画も漫画も、更にはごはんも安くておいしい北九州へ遊びに行ってみてくださいね♪