こんにちは。福岡のアパレル会社で働くochiです。
FORブログでも度々お伝えしていましたが、ず~っと楽しみにしていた『福岡市民ホール』が2025年3月28日(金)についにオープン!!
ライブも観劇も好きな私としては、ホールの雰囲気は?座席表は?座り心地は?トイレの数はどう?とオープン前から気になることがたくさん!
早く現場に行きたい~!ということで、オープン日に行われた「オープン見学会」や開館記念の無料招待公演に行ったところとっても良すぎて…、すっかり大好きなホールの1つになりました。

今回は前編として『福岡市民ホール』やメインである3つのホール、そして館内に併設されたカフェについて。
明日の中編では「オープン見学会」、ラストの後編は無料招待公演で訪れた「加耒徹 バリトンリサイタル」についてと、3日連続で『福岡市民ホール』の魅力をたっぷりと紹介します!
2025年3月に誕生!『福岡市民ホール』とは?

住所 | 福岡市中央区天神5丁目2-2 |
営業時間 | 9:00〜22:00 |
『福岡市民会館』が3月23日に閉館し、
2025年3月28日に移転オープンした『福岡市民ホール』!
新しい市民ホールは外観からスタイリッシュで格好良い〜!
地下1階、地上5階建ての建物で、広さも市民会館時の約1.4倍ほどの規模になったとのこと。
市民会館のお隣なので場所的にはそんなに変わらないかな?と思いきや、実は西鉄や地下鉄天神駅から近くなったこともありがたいです!地下鉄天神駅からは徒歩で約10分ほどで到着できました。
バス停がすぐそばにあるので、博多や空港などから訪れる際はバスを利用するのも便利ですよ♪
客席のキャパ数も増えた!3つのホールが誕生
福岡市民ホールのメインは…、やっぱりホール!

市民会館では大ホールと小ホールの2つでしたが、
市民ホールでは大ホールをはじめ、中ホール、小ホールと3会場に増えています!
2階のメインゲートから入場すると、すぐ右手に大ホール、左手に中ホール、そして少し奥に進むと小ホールがあります。
大ホール

まずこちらが1番大きな《大ホール》!
幅広い演目に対応可能なメインホールということで、重厚感はありながらも壁やステージなどは木の温かみを感じるホールです。訪れた時はまだ新しい木の香りがしました!
大ホールの座席は?

市民会館の大ホールよりも客席が増え、2016席備えられた大ホール。
これまでチケット争奪戦に挑んできた身としては、席数が増えるってとっても嬉しい〜!
客席は1階〜3階席まであり、馬蹄形(ばていけい)という舞台を包みこむような形のつくりになっています。

3階からの眺めは思っていたよりもステージが遠くなく、高低差があるので全体を見渡せる良いお席でした。

ちなみに大ホールの座席シートは赤で統一され、近くで見てみると色合いが違う4種類がランダムに配置されているとのこと。
パッと目を惹き、お洒落で劇場らしい高級感があってお気に入りです♪
女子トイレは1階2階のステージ横がオススメ!

そして舞台やライブ会場でもしかしたら1番大事かも!?なトイレ!
開演前や休憩時に先の見えないトイレ列に出会した時の絶望たるや…。
トイレはスタイリッシュで当たり前ですが綺麗〜!(ちなみに、化粧台ミラーが両サイドにライトがあるタイプで好みでした!)
特に大ホール上手側にある1階2階客席の女子トイレは個室数も多く20以上はあり、動線も良い感じです。
トイレは各フロアやホールそばにありますが、やっぱり1番個室の数が多いのは大ホール1〜2階女子トイレ!(大ホール3階客席そばのトイレは客席数的にも数は多くありませんでした。)
中ホール

続いては、815席備えられた《中ホール》!
音楽や演劇公演用に対応の中規模ホールと書かれていましたが、たしかに大ホールよりも距離が近い!
たしかに演劇を観るなら中ホールが良いかも!と、早速推しの舞台を観たくなりました♪
中ホールといえど音響反射板が備えられていて、ピアノや拍手の響き具合も良かったです。
中ホールの座席は?

中ホールの雰囲気は座席もグレーで全体的にシンプル。
1階のちょうど真ん中あたりのN列に座ってみましたが、とても見やすい!背が低いため埋もれるかは運…とやや諦めがちな私ですが、ステージの足下までしっかり見えて視界良好でした。
客席は2階席までですが、バルコニー席も2層あるのがお気に入り!(シートの向きが直線だったのが若干の懸念点ですが…。)
小ホール

そしてホールラストは《小ホール》!
こちらはメインゲートから少し離れた場所にあるため最初は少し分かりにくかったですが、奥へ進むと…、

こちらが《小ホール》!
小ホールはフラットで、備え付けの座席はありませんでしたが、使用時は約150席ほどの椅子を設置でき様々な使い方ができるそうです。
シンプルですがステージ側にある大きな木のボード(?)が印象的!
これまでの2つのホールとは違いサイドには窓もあるので、日差しが入り開放的な雰囲気も出せる空間でした。
スイーツ好き大歓喜!のカフェもオープン♪「cafe C」

そして今回新しい市民ホールに行き、1番気持ちが高まったのが…、
なんと!カフェがあるんです〜〜〜〜!!!!
劇場にカフェが併設されているのは珍しくはありませんが、こちらのカフェではスイーツも販売されているんです!!

スイーツは地元福岡のオルトカフェのものだそう。
この日いただいた「レモンタルト」はクリーム好きにはたまらない!生クリームたっぷりで優しいレモンの味わいのタルト。
タルトはお皿などではなく紙に入れてのお渡しでしたが、ホールでこんな本格スイーツをいただけるのは嬉しすぎる〜!
カフェモカも量がたっぷりめで嬉しい!エスプレッソの効いたミルクたっぷりの本格カフェってこのような会場では意外と少ないので…。
これは公演前に早めに行き、特別な日を更に贅沢に過ごしたくなりますね…!
イートインのテーブルやソファは決して多くはないですが、いろんな場所にテーブルや休憩できるスペースがあるのは◎でした!

今回は2025年3月28日(金)にオープンした『福岡市民ホール』について、
前編として『福岡市民ホール』やメインである3つのホール、そして館内に併設されたカフェについて紹介しました。
中編では「オープン見学会」、そしてラストの後編は無料招待公演で訪れた「加耒徹 バリトンリサイタル」についてお伝え予定です。
まだまだ『福岡市民ホール』の魅力をたっぷり語りたいので、ぜひ明日もお付き合いくださいませ〜!