アパレル店員にオススメしたい販売のモチベーションが上がる漫画その②

その他

その①はこちら。

前回はアパレルの仕事をしてちょっと落ち込んだ時におすすめのお仕事漫画の紹介でした。

今回は、あ〜〜〜〜〜〜〜〜お洒落って楽しい!!!!と、ワクワクうきうきする漫画を紹介します。

だから私はメイクする

こちらは同名エッセイ集のコミカライズ。メイクを通して自分自身を見つめなおす女性達が主人公のオムニバスストーリーです。

“服”ではなく“メイク”のお話ではありますが、《どうして化粧をするのか》という題材は、《どうして好きな服を着るのか》にも通ずることだなと思いながらこの漫画を読んでいました。

「何が自分に似合うのか」「オシャレをする意味、しない意味」「そもそもオシャレって何なんだろう」と考えることは、販売員となった私達でさえもきっと一度や二度ではないはず。そんなオシャレをすることについて、一度でも立ち止まった経験がある人に響くお話がこの本にはギュッと詰まっています。

私もことあるごとに服についてよく考えます。例えば『アラサーって何着たらいいの?』なんて話題は同僚とも友人とも堂々巡りを繰り返すばかりです。

この漫画に出てくる人達も、メイクをすることについて《年齢》や《社会》《他人からの目》などの問題に一度は立ち止まったことのある人。それでもオシャレが大好きな人達です。そんな彼女達のストーリーには、メイクをすることで自分自身を好きになれること、楽しむことがドンと伝わってきます。

全部で6話収録されていますが、どのお話でも晴れ晴れとした主人公達の姿に、私は彼女達の友人のようにウキウキした嬉しい気持ちになりますし、彼女達の販売員気分になって良い接客をした〜!という気分にもなります!(そして化粧品も欲しくなる)。

この漫画には全話に登場する、百貨店で働く凄腕BA(ビューティーアドバイザー)の熊谷さんがいるのですが、彼女にもしっかり感情移入をしてしまいます。接客が参考になるのはもちろんのこと、そんな熊谷さんが接客もメイクも苦手だった頃のストーリーは、自分の新人の頃を思い出してはついウルっとくる場面も。

販売に対してもオシャレに対しても、モチベーションやオシャレが好き!という気持ちがググッと上がる漫画です。気になった方はぜひ読んでみてください。

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